◆◆◆ 824 ★ 展覧会のまとめ-2 ◆◆◆

2006.12.26

フジタの展覧会もヨカッタよなあ。

日本中の老舗画廊で、フジタ作品の在庫がハケて、みなさんホクホクだったと思うよ。笑。

あんなに沢山の絵が描けたというのが羨ましい。

カンバス200枚が届くと、アトリエがまた狭くなってしまうからなあ。到着は6日の予定。流石の世界堂も、年末に数を揃えられなかったという電話。笑。今から少し、完成した絵の在庫を撤収しておかないと。

完全に乾燥した作品にサインを入れ、ビニールに個装。

ダンボールに入れて、自宅に持ち帰る。

まあ、そういう作業が待っているということになる。

スクラップブックをはじめてからというもの、イロのドぎついチラシなどを取っておくようになり、モノの量が数段に増えてしまう。

あの創作は、どうせ売れないので、あまりモノを増やさないように気をつけよう。

カンバスの他、てぬぐい用の渋紙も買いたいので、その作業場所も確保しないとならないし。

そうして、久しぶりに陶芸の写真を並べてみる。

我ながら、初めて作ったとは思えない造形。笑。

紙粘土はホントウに下手だったよなあ。

それが、学校に行けばこの通り。

技術というのは、創作する前に習うべきものである。

この子は、焼かれる前は、こんなにキレイだったのに、焼いたらガビガビよぉ。

それがまた面白いんだけどさ。

造形というのは、やっぱり、平面よりも作っていて楽しいと思う。

握り飯のように、丸めただけの粘土でも、影がつき、存在しているなという質感に溢れている。

キッチンミナトさんが閉店となり、絵を引き上げに行く。

そうして、フライパンとか、鍋とかを捨てるというので、もらおうかどうか悩む。

置く場所があれば、もらいたいんだけどね。笑。

そうして、それらに顔を描いて、天井から吊るすのよ。

どーよ。

ピカピカに磨かれた鍋が、料理店のこだわりを感じさせる。

白い陶器製のスープカップも大量に捨てるのだという。

陶芸釜を買ったら、陶器の側面に釉薬で絵を描いて売ろうかなあ。古い磁器の上でも、加筆して、焼けば定着するんだろうか?

こういうときに、知識がないと困るよなあ。

陶芸のネットショップで絵付け用の絵の具を見つける。

780-850度で加熱かぁ。まあ、可能性としてはアリだよね。

陶芸釜が来る前に、アトリエは、更に狭くなりつつある。

どーするよ?

特に、産業センターで展示していた立体が大量に帰宅したため、入り口から奥までずっとカニ歩きという事態。

仕方ないよなあ。

この状態だと、陶芸釜をアトリエに入れるのは一生ムリって気がするけど。

ううううう。

一部の完成品を実家に送るかなあ。(→倉庫代わり)

ウチには、車がないので、こういうときにホントウに困るんだよね。レンタルスペースを借りようかとも思ったが、自宅を掃除して、もう少し詰め込むことにする。

押入れの中には、結構デットスペースがあって、押入れの上の戸袋なんかは、ガラガラという感じなので、小さい絵の500枚くらいは入る感じ。笑。

上手く詰めればね。

左の写真、真ん中に鎮座して、アタマが便器型のがアタシの作品っす。笑。

すぐ解るぜ。

それにしたって、モデルさんも大変だったよなあ。2日に渡り、裸でポーズをとらなくてはならないんだからなあ。

自分の裸体が、このように、大量に作られて、焼かれるというのは、どんな気持ちなんだろうね。

キレイなモデルさんだったよなあ。

人物って、服着ていないほうが圧倒的に作るのがラクなんだよね。

まず、人体の骨格を作って、その上に服を着せるという人も沢山知ってるし。

そうして、しゃぼんだまあおいそらなど更新している時間があったら、アトリエの整理でもしたいという気持ちでイッパイになるのであった。

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