◆◆◆ 820 ★ ドローイング ◆◆◆

2006.12.26

今日は、墨と、40円で買った赤インクを利用。

赤い万年筆用のインクだと思うんだけど、使っても使ってもなくならない。笑。

色はあまりキレイとは思わないけど、黒には赤だよねえ。

赤の比率が少し多かったよなあ。

しかも、紙が安いので、黒があまり美しくないのよ。(→コントラスト強めに補正済み)

この絵も、赤と黒、少し色つきみたいなのがね、いい感じになってきた。

ハーネミューレとかに描くと、この黒も、黒い墨が上に残り、下に吸い込まれずに広がるし、にじみも実は、もっとキレイに出てくるんだよね。

そうして、今日は、エッセイの修正と、イラストを何点かかかなくちゃなとか思いながら、なんとなく、調子が出ない。(正確には、オットが健康診断のため、自宅で仕事をしているので、絵を描く場所がない)

こうやって、自分の作品を写真にして、小さくしてみると、本当に、絵の至らなさが伝わってきて、この絵ではダメだと思うことしきり。

これは、花の冠をかぶった踊り子。

アタシの絵という感じはしない。

やっぱ、顔がないとねえ。

そういうのを除いても、線だけで私らしさというのが出て来ないと。

そうして、この赤いインクは退色するかもなあと思いながら、40円でいくつも売られていて、1個しか買わなかったけど、全部買えばヨカッタと思ったりもして。

ちなみに、今日の絵は、結構デカイっすよ。

B4位はあると思う。

邪魔だよなあ。

カメラで撮影しているので、外側グレーになりますけど、基本的に白い紙っす。

お安い水彩紙なんで、ビミョーに発色悪いっす。

まあ、発色いらないんっすけどね。墨なんで。

こんな絵を飾っていると、気持ち悪いという人大量だからなあ。

絵って、何を目指せばいいのかというので、本当に結果が変わってくるよなあ。

これは裸婦。

手にはハートストーンと花。

猫も描き入れようかと思ったけどやめる。

墨を薄めすぎたよなあ。

もう少し、白と黒のメリハリが欲しい。

最低、お顔の部分はもう少しちゃんと表現するべきだろうか?

この程度の自由さがあるほうが、絵としては面白いかなあ。

などと、頭の中でイロイロと考えながら、人間の形に囚われていると思ったりもする。

自由になるって大変なのね。

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