◆◆◆ 809 ★ 今年のまとめ ◆◆◆

2006.12.11

一年というのはあっけない。

去年行った、日光のスケッチなんかを見ても、ああ、これが一年も前に描いた絵なのかと思うと、本当に驚いている自分がいる。

今年は、あまり作品を作れなかったということを除けば、随分と充実したと思う。嫌まあ、作っていないのに充実しているというのは不思議に思うかもしれないが、作っているけど、WEBにUPできないとか、そういうこともあるし、彫像を作ったり、額を作ったり、新しい創作のきっかけとなる糸口がいくつも出来た年であった。

グラフィックデザインの仕事は切れ目なく来る様になったし、雑誌のエッセイもスタートした。

WEB構築の仕事は、ある程度できることが解ると、次々と頼まれる。はぁ。もう辞めたいけどなあ。でもまあ、金を稼がないことには絵も描けない。

てぬぐいのデザインも目処がついてきたし、素描は上手くなってきている。

油彩なんかを並べていると、随分良くなってきたなというのが素直な感想であり、もう少し完成度をあげれば、どこかしらで扱ってくれる所は出てくると思う。

この前やった、カット360枚で、どのくらい素描力がアップしたのか、油彩で結果を確認したいよなあ。

最近、何で油彩を描いていないのかなと思ったら、カンバスが無いからだよねぇ。

大量にあったカンバスは描きつくされ、アトリエに積み上げられている。

そうして、新しいカンバスを注文しなくてはいけないと思いながら、まだ注文していないというのが、絵を描いていない、最大の要因だと思えてくる。

来年でいいかぁ。

50号の枠と、下塗り用のジェッソはゲット済みなので、また、新年にでも、新しいカンバスの下塗りをして、区展に備えて、大作を描こうというムード。

区展に備えてというのがね。

でもまあ、区展は区展で、近いし、参加費は安いし、落選はないし、頻繁に賞ももらえるし、何より気軽なのがいい。

どんなに頑張っても、コネやしがらみの濃霧が立ち込めているような画壇ではなく、イラストレーター協会という、若い集団に入れたというのは、全くついていた。

風通しの良い場所で、期待されていることが出来るというのが、ある種の幸せというものだろう。

似てねぇ。

ダイレクトマーケティングの研究会では、会計担当になってしまい、雑務の嵐。

が、日当が出るので、このギャラで、大竹さんの銅板画を買うかなあとか考えたりね。画廊もバーゲン時期だしなあ。

オジャラよ。まず、カンバスを先に買えよ。

というように、人生の優先順位というのは、時々変更になる。

雑務を一つづつ終わらせて、早く絵を描きたいぜ。

このままだと、1月イッパイはもう、すでにグラフィックデザインの予定とコンテンツ作りで手一杯というムード。

今日は、請求書作り、母から電話があり、墓参り&ランチに動員されてしまう。

そのあと、請求書の続きを作り、郵便局にも行く。

商売繁盛ということには間違いがない。

もう少し値上げしようっと。

11面観音像

プリンタの調子はすこぶる悪い。

しかも、コピー用紙などを使っていたからかなあ。

ビミョーに、印刷がシワシワ。

もう少し厚い紙を買わないと。

というか、限界かもなあ。二台あるプリンタはどちらも酷使されている。

悲鳴を上げていたエプソンちゃんは、インクカートリッジを取り替えたら、元のナイスな状態に戻ってくれる。

凄いぜ。

雑務は次々と終わるのだが、その次の雑務がまたやってくる。

はぁ。

家の掃除はいつになったらできるのか?

サラリーマン時代よりも家にいる時間が長いのに、もっと汚いというのがさ。

あまりの汚さに、仏のオットもかなり機嫌が悪い状態である。

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