◆◆◆ 792 ★ 冬の個展開催しています-2 ◆◆◆

最近忙しくて更新できないので、オヒマな方は、作田センセイのサイトから行ける、

ブログ・ユトレヒト通信を読むように。

2006.11.25

新しいポスターでも印刷しようかと、印刷を試みるが、インクが無いという理由で、印刷ができなくなってしまう。

はぁ。目詰まりしていること必至。

もともとボロかったんだけどね、インクがないというせいかもしれないが、かすれた印刷を悲鳴を繰り返しながら印刷してくれる様は、痛々しい。

オジャラよ。このポスターはどうせつかえないんだから、印刷をストップしろよ。

とか思いながら、オシオッサさんは、きっと、オモシロいと言い、サインを入れて展示したがるかもしれないという「かすれ」具合。

修理に出さないとだめかもなあ。

ボロかったからねぇ。

どちらにしても、インクカートリッジ4個セット13000円というのをネットで注文。

ま、これくらいは仕方が無い。

もっと安いところもあるかもしれないが、そんなには値段は変わらない。

届いたときには、結構キレイに印刷できていたので、少し調整すれば(ノズルの目詰まりの除去)きっと、また使えるはずなんだよね。

できれば、中のパーツも交換したいのよね。

それにしたって、何てウルサイ印刷機なんだろう。

自宅向けではないというのは理解できた。

仕方がないので前回貼り出して回収したポスターのビニールなどをかけなおし、それを使うことにする。

本当は、来年のカレンダーなんかも、これで作ろうと思っていたんだよね。

A2 アートカレンダーというのは、結構ウレシイ。

少なくともアタシの稚拙な版画のカレンダーよりも、ずっと完成度はアップする。

スタート来年の冬かなあ。

今年は忙しかったもんなあ。

まだてぬぐいも届かないし。いつ届くんだろう。

そのうちに届くに違いない。だいたい、まだ、見積もりのメールも来てないんだよね。アタシがデザインしたてぬぐいが商品化されないのは、なんとなく理解できた。

とりあえず、昨日は2名の地元の方が訪ねてくださり、どちらも絵を描く人だったけど、アートの話でイロイロと盛り上がる。

結婚しているというと、相変わらず趣味と呼ばれてしまう。

ま、そう言われても仕方ないよなあ。別に生活費を稼いでいるということでもなければ、バイトが辞められるワケでもない。

そういえば、地元のイベントで知り合ったカメラマンの方は、昔からイロイロなバイトをしてきたので、大工仕事などができるから、自分のスタジオも自分で工事していると笑っていた。

ま、そんなもんだよね。

人を頼めば金が出てゆくし、自分で出来て、しかも、キライでなければ、自分でやろうというのが普通である。

イロイロ苦労があったんだろうと思いながら、創作を続けてきた者の顔に浮かぶ笑顔が印象的である。

信念を信じて進んできた人の顔というのは、ある種の共通点があるものなのかもしれない。OMの尾崎さんに似ている感じ。

会場は、どのような具合かといえば、

どっちにしても、オシオッサさんの新作や、アタシの小さいカンバス作品を袋詰めしながら、個展は開催されている。

小さいアトリエで、ジっと待たれているよりも、中にいる人が何かをしている方が、作品というのはよく見れるものである。人間の心理というのは奥深い。

個展の垂れ幕が電柱にかけられると、近所の人は、ああ、また何か始まったんだと思うらしいので、定期的に開こうと思う。

ほとんどの人は、ポスターに気づいていて、誰だろうと思っているらしい。

そうして、アタシがオジャラだと名乗ると、ほとんどの人は何故か笑ってしまう。

笑うところではないと思うのだが、、、、。生きていると、不思議に出会う事は多い。

昨日来た方は、アタシは、男だと思っていたのだそうだ。

男の人が描く絵でもないけどなあ。たはは。

まあ、奈良美智さんみたいなアーティストもいるから。彼みたいな絵を描く、もう1人のアーティストも、横浜美術館のスタジオで見た。

絵は少し違うけど、彼は、ずっと奈良さんみたいな絵だと、みんなに言われるのかと思うと、ついてないよなあ。

そうして、平面というのは、なんて、ついていない世界なんだろうと思わずにはいられなかった。

ミュージシャンのマキハラさんと、マツモトレイジの記事を読んだ。

確かに、同じ言葉なのであれば、訴えればいいワケだし、マキハラさんは、「アナタの作品は読んだことが無い」などと言っている。

999ぐらい、テレビでみたはずだぜ。笑。

ありきたりな言葉の羅列なのであれば、似た類の言葉が使われるということが偶然あるというのはありえるよなあ。

どうして、そんなに似ているのに、マツモトさんも、訴えないで謝罪を求めたりしたんだろう。

俳句の場合、短い言葉にそぎ落とすわけで、全く同じ俳句になったりしないんだろうかと、心配になったりすることがある。

一つの単語が同じというだけで、パクリに見えたりもする。難しい世界だよなあ。

あんまり人の俳句は読まないようにしよう。

そうすれば、似た俳句であっても、盗作ということはあり得ない。笑。

読んだことないんだもんなあ。ムリだよなあ。

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.
Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.