◆◆◆ 773 ★ ポリープ-2 ◆◆◆

2006.9.1

そうして、一時間が経ち、センセイとの問診の時間になる。

センセイは、写真を見せてくださって、「ここが胃の入り口で、ここから下に向かってカメラで中を見て行きました。」などと説明してくださる。

そんでもって、こことここに、ポリープがありました。

という説明。(どこだったのかは忘れ)

まず、発見されたポリープに青い液をふりかけられ(部分マスイか、切除のため、幹部の陰影を際立たせる薬品)、今度はそれを焼ききり、幹部をホチキスで止血した後の写真も並んでいる。

便利な世の中になったよなあ。

昔は、ポリープがあったなどというと、癌だ、ガンだなどと大騒ぎになったもんだけどねぇ。

今なんて、検査と同時に切除が常識で、術後1時間で徒歩で帰宅させられるんだからさぁ。

一体どんな手術なんだよっ。という感じ。

流石に、次の日に予定していた宇都宮、芸術と餃子の旅はキャンセルすることにする。

止血のホッチキスが取れて、大量出血で入院などという話になったら、笑えないぜ。

別段、放置していても、今の所は問題が無いけど、そのうちに、悪性になる可能性があるとか、このポリープは、最近できたものでもないなどという説明。

何年か育っていたらしい。

節目検診って、10年に一回なんだけど、なんだかそれでは足りないような気になるよなあ。

最近、酒に物凄く酔うようになって、なんだか、体内に問題があるのかもなとは思っていたので、きっと、このせいだったのかもしれない。

→まだ飲む気です。笑。

自宅に帰ると、子宮がんの無料検診の紙を見つける。

ああ。これも受けておこう。

という状態。

健康って大切なのねというお話でした。

腸の検査をしたことが無い方、至急検査をしてみましょう。

なんだかんだ忙しい。

秋のボランティアの季節となる。笑。

季節労働者的ボランティアで、動員がかかる。

今年のボランティア活動は、なんともスゴイ話で、是非実現させたい。

イラストレーター協会の年鑑を電子化する話も進み、現在エントリー者を募集している所。

そんな話ばかりで、自分の作品を作るという時間はほとんどない。

先日も、観光MAPのお仕事の打ち合わせのとき、「オジャラさん、デザイナー業はバイトだからさぁ。ホントは、もっと、(仕事を)頼みたいんだけど。」

などと愚痴られる。

あのギャラでは、一生、生命保険にも入れない。

「ポスターのお仕事はやりたいです。あとのは、時間かかると、絵が描けなくなるので、とりあえずこれ終わってから次のをお引き受けします。」

という世界。

他の先さんからも、HPを任せたいなどという話をお断りする。

どう計算しても、週2回のWEB構築の仕事の方が儲かるのである。

そちらを辞める訳にはゆかない。

収益がある程度安定してくると、会社のヤバイ状態が改善できてくる。

少なくとも新しい靴と帽子位は買い、新しいカンバスも仕入れたい。

デザイン系のチケットを数種落札したものの、全く行くことも出来ないのよね。

ま、人並みの状態になってきたということなのかもしれない。

日本人はよく働くと言われているけど、それぐらい働かないと、食えないということなんだと思う。

お金を稼ぐって大変ねーっ。

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.
Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.