◆◆◆ 749 ★ 芸大公開講座「テラコッタ」に参加する ◆◆◆

2006.7.22

東京藝大で、一般市民向けの公開講座が開かれるというのに応募したら、当たったので参加することにする。

競争率は2倍って所らしい。

40人中20人を厳正に抽選で選び出し、頑張って、あと2名を追加して、収容力ギリギリの22名でスタートすることになった。

教授の北郷センセイは、1時間程度、彫刻のスライドを見せてくださり、芸術自由=「創作とは、現実にはありえない、現実以上の世界を表現することだ」

と教えてくださった。

さすが藝大、センセイはイイこと言うねぇ。

見せてくださった作品は、本当に自由で、どれも素晴らしかった。

個人的には、ニキッドサンファルとか、ハンスアルプ、リーウーファンについてはどう考えるのか?

という話を聞いてみたかった。

午後からは、モデルさんが来て、クロッキー。ポーズ取りをする。

初心者なので、ダンゴのように固まったポーズを作るという創作活動。

そのため、モデルさんは、ダンゴにならねばならず、手足の長さが逆に邪魔になる。笑。

前に、コロニ会で描いたことのあるU嬢であった。

アタシも、顔を見たときには思い出さなかったが、オッパイの美しさで彼女のことを思い出したくらいで、人間には個性があるものだと納得。

そのことにも本当に驚かされるのである。

粘土は、アタシが野焼き陶芸でも使っているテラコッタ粘土。

なんと、20キログラムを使っての大作を作るということのよう。

20キロの人物像ってさ、どのくらいの大きさなんだろうね。

「かついで帰ってください。」などと、サラリとお話を続けるセンセイ。

20キロかぁ。はぁ。

この日はここまでで完了。

肝心の、出来具合を撮影するのを忘れて、ビニールをかけてしまいました。

お楽しみはこの次に。

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