◆◆◆ 737 ★ テレビ番組を見る-2 ◆◆◆
2006.7.7 |
ダビンチの格調高さに疲れてしまい、奈良さんの番組をもう一度見ることにする。 そうして、吉本バナナの人間的な顔に惹かれ、気づいたら4枚も描いていた。 なかなか難しいよなあ。 彼女の顔からは、物凄く強い意志を感じる。 奈良さんの、ちょっと前の絵のように、誰も寄せ付けず、一人で頑張っていますという顔である。 彼女の本は一冊も読んだことないんだよね。 読んだこともないのに、作家なのだということを知っているということなわけで、物凄く有名ってことなのだと思う。 本を書き続けるというのは、絵を描き続けるのとは違う。 共通する部分もあるかもしれないけど、全く違う才能である。 |
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奈良さんの顔や、お友達の顔も描く。 B5サイズの2005年のスケジュールというのに描いているので、紙がビミョーに小さいんだよね。 気持ちとしては、小さい絵を描けるようになりたいのよ。 クレヨンは、画材の先端が太い(3ミリから5ミリくらい)ので、ついつい、絵も大きくなってしまう。 |
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左の絵は結構似てたよなあ。笑。
テレビを見ながら人物をスケッチするというのは、短時間に、人の表情や輪郭を掴むのに良い勉強になる。 午後から、個展なので、あとりえに行く。 この前ペンキ塗りをした木材なんかを片付けて、引き続き、作品のファイルをする。 350枚かぁ。まあ、それくらいは描いていてもおかしくはない。 捨てようかとか、チャリティーに回そうと思っていた作品は、絵の上に、また別の絵を描くことにする。 奈良さんも、失敗した絵を白く塗って、また描くといっていたので、アタシもやってみようと思っただけである。 アタシの場合、白く塗らずに、その上から描くという強引な所があるが、概ね悪くない。 どうせ、売れたりはしないのだし、売る必要もないからである。 |
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机の上の作品は、やっと、ファイルやビニール袋の中に収納され、机の上がガラリと広がる。
5月のイベントの時に描いた地口行灯を取り出して、鑑賞に堪えられるかどうかを見極める。 多くの絵は、心が乱れていて行き届かない。 半紙に直接描くという難しさもあるし、何か、気の効いた文字も入れるというところも難関である。 今作られている地口行灯には、マニュアルがあり、ある程度の絵の雛形と、それに添えられている句のような短文がセットになっていると思われる。 それを見ながら、筆と顔料数色を使って描かれている品だということになる。 アタシの場合、マニュアルがないので、仕方が無いので、自分で考えなければならない。 どうせ、猫や天使や花の絵なのだから、マニュアルなどあっても、使わないということになる。 北斎マンガの模写というのも、もう少し繰り返して、行灯に入れられるくらいのレベルにしたいよなあ。 |
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