◆◆◆ 732 ★ 奈良美智さん ◆◆◆
2006.6.27 |
奈良さんのテレビ番組を見る。 46歳独身かぁ。(噂によると、近々結婚するらしい) いつも一人で絵を描いている。 まあ、それはアタシもそうだけどなあ。 人を寄せ付けない、キリキリとした女の子の絵は、自画像そのものなのだそう。 孤独で、誰も信用できないという人生。 今や、海外のオークションでは1億2000万円の落札額。 こういうときには、彼に、いくらはいるのだろうか? ここだよなあ。問題は。 もし、他人が所有している作品だった場合、作家には、一円も入らない。 儲けるのは、オークション主催者と、絵の所有者ということになる。 ふぅ。 |
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それでも、オークションが高値で終結したことで、彼の作品も値段を少し調整し、値上げをするのだそう。 そうだよねぇ。 絵の値段というのは、そうやって、少しずつ上げてゆくものなのだと思う。 ギャラリストなる人物も登場し、彼のプロデュース(展覧会などのイベントのアレンジ、値段の設定などなど)を行っているムード。 なるほどねぇ。 そういう人がいるということすら、最近まで知らなかったもんなあ。 取り分は、おおむね、4対、4対、2あたりだろうという情報。 作家:ギャラリー:ギャラリスト という配分だろうという噂。 |
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彼ほどの人気作家になると、初日に全ての作品が完売する。 スゴイよなあ。 作った分は、全部売れるわけだもんなあ。 彼の番組は3回見る。 「いい絵になってくれ」などと言いつつ、何度も同じ絵を描き直して作品を作って行く。 要するに、自分で、絵の良し悪しが解るということである。 ここなんだよなあ。 自分の絵に満足するということとは少し違う。 良い絵というのは、誰にでも見分けられるということでもないし、誰にでも作れるということでもない。 銀座には、良い絵ばかりが並んでいる。 いいなあという絵ばかりということもある。当然に全部ではない。 金を出してもいいという絵は余り無い。 見た人の心が動き、(大)金を出してでも買いたいという作品作りを目指すということなのだと思う。 嫌まあ、目指しているのは、「いい絵」を作ることただ一点。 自分の世界を納得のゆくまで描く。 良い絵は、勝手に売れてくれる。 そういう実態があるということである。 |
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請求書を作る。 芸大の公開講座というのがあり、市民でも、一週間だけ芸大で、アート体験ができるというミーハーな企画である。 ここの、テラコッタで人物を作るという講座に申し込んだら、当たった。笑。 競争率激しそうだけどなあ。運はいいからなあ。 1週間の講座で、基本的な芯の作り方や、像の立たせ方などを学びたい。 そのために、お金が必要なので、せっせとイラストやデザインなんかの請求書を作っているというワケである。笑。 請求書を作る時期というのが、必要に応じてというのがね。たはは。 たいして入るワケでもないが、全部合わせると、1週間分の学費ぐらいにはなる。 |
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