◆◆◆ 717 ★ 電子入札制度についての研究 ◆◆◆

2006.6.6

公共がらみのお仕事をいただきたいなと思い、前から何度かアクセスしていたのだが、なかなか前に進めなかった。

理由は、ウィルスソフトが、ページの表示をストップしていたからということが判明。

どちらにしたって、やるかやらないのかは、いくらコストがかかるのかを知ってからにするべきである。

うーむ。ソフト代か5250円と、年間の登録料が15000円かぁ。

どーよ。

区のお仕事とかって、何度も打ち合わせに行ったり、修正をしたりしなければならなくて、嫌まあ、それは、どんなデザインのお仕事であっても同じなんだけどね。

考えるよなあ。

ポスターの仕事は安くてもやりたいけどなあ。

どーするよ。

給料が出てからかなあ。笑。

とりあえず、意地の会社経営は継続中なので、その間、せめてもの営業努力ってことで、登録しておこうかなあ。(商業登記による申請というのは、他の申請よりも、信頼度が高いの)

2万円程度のコストであれば、1-2回ポスターのお仕事頂ければ回収できるし、パンフレットなど、手のかかる仕事は受けないことにすれば、そんなに時間もかからないし。笑。

それ以上請ければ、原価はタダだから、儲かるのよ。

しかも、アタシは、ポスターを作るのも早いの。

だから、今年のポスターだけでも3つも出来てるワケよ。

最初の(赤いやつ)はカワイイんだけど、ちょっとゴチャっとしているので、少しシンプルかつ、絵が目立つようにという改善。

街中で、目立つとは思う。

ポスターのデザインというのは、作れば作るほど、デザイン力がアップすることが解ったし、アタシのような、全くキャリアの無いデザイナーには、誰も仕事を頼んでこないのよ。

理由は、この世界は、奥が深くて、イロイロな決まりごとがあって、そういう一定の製作ルールというのを知らないとね。その上でセンスが良い。だから仕事の経験というのを結果(刷られたものの数)で示さないといけない。

そういう世界なわけ。

デザインの良さというのは、採用する人なら、ほとんどの人が気づくのよ。並ぶとね、圧倒的な差があるの。

アタシが目指しているのは、「イベントのポスターは、おじゃらさんにお願いしたいです」と言って頂けるようになること。

街にはイロイロなポスターが溢れているけど、どのポスターも、まあフツー。

作家さんにデザインを頼むというのは、それなりに金のかかる話なんだけど、(→人によると思うけどね)

ピカソやミロが、低予算のポスターを引き受けなかったとも思えない。

理由は、「いくらでも描ける」からである。

きっと、「そんじゃ、ちょっと待っててね」などといい、お伺いに来た人の前で、完成させたということだってあると思う。

彼等は、公共ポスターなんかの露出が、どれくらい自分の知名度をアップさせるかを知っていたはずだし、そういうところで、デザインの良さが伝われば、資金力のある民間のイベント会社だって、頼んできたに違いない。

もちろん、地元のイベントや、公共機関のお手伝いが、自分の才能でできるのであれば、喜んでという、素な気持ちもあったと思うよ。彼等は、住んでいる場所をとても大切にしていたから。

次の仕事につながれば、安い仕事であっても、露出の多いお仕事であれば、広告費と考えることもできる。

アタシの場合、僅かでもギャラを頂きながら、経験値をアップさせられるワケで、それは、全くツイているという話なのである。

これだけ書いて、やっと気持ちの整理がつく。

区のお仕事が取れると、地元での知名度が物凄くアップするので、とりあえず、一年くらい、登録してみるという決意である。

スクーター買おうかなあ。

バス代の方が安いかなあ。

というように、低レベルの、次なる投資の話も出てしまう。区役所よ、遠くに引っ越すな。

アナタは知らないだろうが、公共ポスターというのは、入札価格が安いところに決まるので、アタシのように、家賃もかからなければ、人も使っていないのに、単独で全てを作れる人であれば、値段で勝てる可能性は高い。

まあ、地元の印刷業者さんは、イマイチ、コスト的にもっと田舎のエリアと比較するとさ、ビミョーなんだけどね。

それだって、共存する道を選ぶべきでしょう。

区の仕事を他県に発注するというのは、区のためにはならないもの。

それにしても、オジャラよ。左のポスターは、誰にも何だか解らないんじゃないの?

いーの。どーせ誰も来ないんだから。

来てもらう気ナシ。たはは。

作家のポスターなのだから、飾れるという域の作品を作るべきなのよ。それ以外の話は、除外。

必要があれば、HPを見るだろうし。希望的観測としては、ケータイサイトを作り、QRコードも入れたいわぁ。

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