◆◆◆ 688 ★ 同窓会の準備 ◆◆◆

2006.5.3

明日はいよいよ、高校時代の同窓会である。

同窓会に向けて、アタシは、「近況報告」なる、小さいプリントをまとめあげる。

A4二枚。

ヘタり切っていたプリンタは、インクカートリッジを新品に替えたら、また酷使に耐えようというモード。

最近のプリンタって、スゴイよね。

お安く済んでヨカッタぜ。

それから、生徒会だったアタシは、当然に、生徒会長と司会進行。

確か、生徒会長とは、謝恩会の司会もやったんだったよなあ。運命なのねぇ。

記憶には無いのだが、幼稚園時代から、司会をやっていたという写真が残っており、こういうのは、ある種の才能なんだと思う。

ある程度の年代まで、アナウンサーを目指していたしね。

何を着て行こうかというほどの服もない。笑。

コツコツと編んでいる帽子は、まだツバが編みあがらないしし。

気持ち的には、今日は、50号の最終仕上げをしたいのよ。ステッチを作り終えて、月末まで完全乾燥を目指すわ。(完全には乾かないんだけどさ)

搬入日は28日かぁ。まあ、何とか、持ち運びが出来る状態にはなると思う。何といっても、徒歩で搬入だからさ。

ポスターのお仕事がまた来る。

今度は、足立区商店街50周年イベントのポスターらしい。

まだ、資料とかもらってないんだけど。

何でも、今入手している情報は区の商店街の商品券の告知ポスターなのだそう。(違っている可能性は高い)

どーするよ。

昨日、文房堂で見た、ミロのポスター可愛かったなあ。

ああいうのを作りたいのよ。

パクリにならずに、あんなに自由に絵が描けたら、それはそれで幸せなんだと思う。

今作ると、酷似するよなあ。笑。

それにしても、あの原色の配置、色の散りばめ方、線の独自性。何を取っても、全く及ばない自分の作品が情けない。

どんどんと、お仕事をお引き受けして、デザイン力をアップさせたいわぁ。

デザインの優れたポスターに、芸術性が無いとは限らない。否。

それが、ポスターでも、芸術性というのは同じ場所にあるんじんゃないかと、アタシは思うわけよ。

何百枚もの印刷物になり、街中に貼り出される作品なのだと思えば、勇気が沸いてきて、今作れる、最高の作品で勝負したい。

まあ、それが、作家魂ってことなんだろう。

それにしたって、商店街のイベントって、絵が難しいよねぇ。何描けばいいんだろう?

まあいいか。真鍋博とか、谷内六郎は、きっと、悩んだりしなかったと思う。

それぐらい、引き出しを沢山もっていて、受注者に文句を言わせない作品が作れたのだと思う。

もっと、イロイロな作品を見て歩かなければと思わされる。

どうせ一生売れることの無い抽象画に文字を入れ込んでもいいかなあ。

あれはあれで、独自の世界になると思う。

抽象画の作品は、大分他の作品に作り変えちゃったけど、今思えば、ポスターなんかの地に使ったら、面白かったかもね。今更遅いんだどね。笑。

暫くお休みしている、北斎漫画の模写と、俳句の書写というのをまたやりたいよなあ。

作品作りばかりに気を取られて、習作をサボルと、線が、一気に落ちてくるんだよね。

クロッキーも、今月から再開する予定。

裸婦など、もう、何も見なくても描けるけど、モデルさんがいると作品に臨場感が出るし、若い作家さん達と一緒に絵を描くというのは何よりも楽しい。

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