◆◆◆ 684 ★ 地元イベントのご紹介 ◆◆◆

2006.4.29

5月13日・14日は、「奥の細道」芭蕉サミットというイベントがある。

今回、ご縁があり、私がここのチラシを作らさせていただくことになった。

北千住公式デビューということで。笑。

 

チラシのデザインというのは、実はこれが2枚目である。

プリンタが壊れてしまい、いよいよ部品を買わねばならないという実態。

左は、ポスター用に勝手に作った作品。

予算とか、時間の関係で結局この作品はボツになってしまい残念。

よく出来たと思うんだけど。(←誰も褒めてくれないので、自分で褒めることに)

まあいい。お仕事というのは、依頼者のご予算というのが、最も重要であり、ポスターのギャラは用意されていなかったので、チラシの一部を拡大するという決定がなされたらしい。アタシは、過酷なサラリーマン時代を過ごしているので、この程度の話で、気分を害したりはしないのである。(正確にいえば、この仕事は、ボツの連続なのよ。それが普通。)

アタシにしてみれば、そんなダサイデザインが、アタシのデザインだと呼ばれるのなら、チラシ料に込みの方がウレシカッタんだけどさ。笑。

作品を仕上げると、デザインをする力は向上するので、習作としては悪くなかったと思う。

が、この次に頼まれた、足立伝統工芸展のポスター/チラシは、飛躍的にデザイン力が向上。ミナサマ、お楽しみに。

伝統工芸展は、6月なので、そのイベントの間近にならないとさすがに公開するのはマズイかなあという理由。

昨日は、50号を加筆。

明日は仕上げに入りたい。

と思いながら、余りのアトリエの狭さに、ビミョーな状態。

そのあと、粘土細工をもう一つつくる。

アタマの上に乗っているのは月。

イロイロな粘土を試しているけど、陶芸用の土が作っていて、一番嬉しい。

これは、乾燥後、石になる、きめの細かい粘土。

途中でいつも粘土が足りなくなってしまう。

イロイロな粘土を買っていて、混ぜるワケにもゆかず、なんとなく、中途半端ということが多い。

今後は、新しい紙粘土などは買わず、陶芸用粘土で作って、素焼きにしてもらおうという気持ち。

ヤストさん、よろしくね。

耳をつけるのを忘れたよなあ。

色塗って、区展にでも出そうかなあ。

立体部門というのも確かあったと思うんだよね。

結構、力作が多い。

手を釣ってあるのは、ある程度の位置に上げて乾燥したいと思ったため。

乾燥すれば、この位置で固まるんだけどね。

手足とか、首周りなんかには、ストローを入れて、補強している。

ストローというのは、我ながら、良い品を選んだなと思う。

割り箸なんかよりも、カットするのが楽だし、入れるのと入れないのとでは、全く出来上がりのフォルムが違うのだ。

ある程度乾燥したら、水をつけたサンドペーパーで磨いてみようと思う。

普段は影付けの苦手なアタシであるが、立体は、勝手に影が出来てくれてスゴイなと思う。

もう少し、針金なども使って、立たせたりとか、もっと、面白いフォルムの作品を目指したい。

陶芸作品のときは、どうするんだろうねぇ。

最初に芯棒となる土を作ればいいのかしら?

新聞とかだと、あとで燃えカスをどうやって外に出すのかとかいう話になると思うんだけど、皆さんどうしているんだろう?

そうして、こういう小品って、結局油彩なんかよりも、早く壊れてしまうんだろうなあと思うと、作品の耐久性というのは、値段に比例しているのかもしれないと思ったりもする。

いつかは、ブロンズ系の作品を作りたいよなあ。

何百年も持っちゃうワケだからねぇ。笑。

区展の作品を仕上げたら、協会展のも作らないと。

何を描くかなあ。楽しみだぜ。

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