◆◆◆ 675 ★ 銅版画教室 ◆◆◆
2006.4.16 |
早いもので、 今月二回目の銅版画教室の日となる。 そんでもって、アタシは、新作を作り始める。 ポストカードサイズの作品なのだが、もうすぐアトリエの3周年記念なので、記念の作品を作ろうという計画。 一枚は、RIBBON、一枚は、長谷川潔風、もう一枚は、ライフカード風。 というように、アタマの中は支離滅裂である。 まあいいか。 どうせ失敗するに違いない。 版画展を見に行ったせいで、多少濃淡についての検討が進む。 もう少し気合を入れて、濃淡を加えていきたいのよね。 なんとなく、線にこだわりすぎていて、銅版画の良い部分を否定しているような今日この頃の作品。 そんでもって、黒い部分が足りなくて、出来上がりが不満なわけよ。笑。 |
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朝から、昨日作ったカットの追加というのがあり、今度は、英文を見ながらお任せで9枚を描いてくれというオーダー。 イロイロな力を見た上で審査が進められるということのよう。 そうだよねぇ。変な人に頼めないもんねぇ。 ある程度、シッカリと一冊の教科書を担当させられる力量がないと、ということなのだろう。 発注ご担当の方も、相当痛い目にあってきたということになる。 |
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地元の印刷屋さんからも、最終データの受け渡しに関する電話が入る。
データを持ってきてくれとかいう話。 はぁ。 メールぐらい開いてよというアタシの本音。 さすが千住の印刷屋だけあって、データ入稿というのは、CDなどに焼いて持ってきてくれることだと思っているようだ。 「ですからぁ、ネット上から入稿してもぉ、中身は同じなんですけどぉ」 と言っても、ビミョーに話が噛合わない。印刷屋さんと話させてくれれば、問題はないと思うんだけどね。 まあいいか。 メールでの通信が出来ないと、アタシはほとんど電話に出ないので、先方も、次から仕事を頼んでこないと思う。 大体、ネット上から入稿できるスキルの方が、CDに焼いて持って行くよりも早いでしょう。 かといって、メールを出来るようになろうという気もないみたいで、仕事のご縁というのは、そういうことなんたろうと思わされる。 取り残されるよなあ。 デザイナーの人は、ネットで一番安いもしくは早い印刷屋さんを探して、そこに頼むはずなので、メールも開けない会社に仕事は頼まないもんなあ。 アタシが進みすぎているということではないと思うけどね。 それにしても、この先、この種の仕事はどう変わっていくのかと思うと恐ろしい。 まあ、関係ないか。とりあえず、グラフィックデザイナーになりたいとか、イラストレーターになりたいということでもない。が、個人の能力として、両方できるので、私の作品でもよければ、使ってくださると言ってくださる先の仕事を断らないというだけである。 |
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文房堂では、新しい絵の具と新しい筆を買う。 いいなあと思う絵の具は、中型のチューブで1700円もして買えなかった。 そうだよねぇ。 売れるワケでもないしねぇ。 色は十分にキレイだし。笑。 新しい絵の具をゲットしたので、いよいよ、大作の仕上げに入ろうという計画。 今週は、木・金・土・日と4日も空いているので、一日展覧会を見に行ったとしたって、十分に絵が描けるぜ。 今日作った銅版画の腐食もしたいけどなあ。 きっと、版を取り出すのを忘れて、またダメにするのがオチだよねぇ。はぁ。 この性格は、きっと、直らないんだろうと思う。 |
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