◆◆◆ 644 ★ チラシの製作 ◆◆◆

2006.1.24

地図系のお仕事というのは、ホントウに作品に動きを出すのが難しいよね。

作品というよりは、チラシなんだけどさ。

それでも、自分のイラストを入れられるし、自由に作ってよいということなので、それはそれでアリだろう。

アタシに仕事を依頼する人は、みんなお任せなので。笑。

地図入りのチラシなんて、誰が作ったって、そんなに差のあるものじゃない。

逆に、情報量が多くて、紙面が小さいと、どうしても、似てしまうという傾向もある。

シアターマルイの、演劇のチラシとかは、流石に、「一流のデザイナーさんが作っているな」というデザインで、遠く及ばない。

あれだよなあ、もう少し自由なタッチのも一枚作ろうかなあ。ズルしちゃったからなあ。

そんなことを考えながら、今度は、雑誌の表紙のイラストに取りかかる。

今月のテーマは、「進化するポイントシステム」だよっ。

でもまあ、形があるだけイイよね。笑。

毎度まいど、いつも思うんだけど、ネット系の特集が多いもんで、どうしても、パソコンの中っていう絵になってしまうんだよね。

それが、やっぱり、マンネリっぽくて、悔しいわけよ。

「もう少し、気の利いた絵が描けないのかよっ。」というようにね。

関係ありませんが、今回は、谷内六郎風に決まりました。

左の絵の文は長いので、ちと説明。

オシオッサさんに、KENのエサやりを頼もうともちかけたリボンちゃんに対する、KENの返答。

「彼女は、ゼッタイに約束を守らない。それに、彼女の作品を知ってるだろ?(目に見えないモノなんだよ)きっと、僕に、空の皿を差し出して、「食べ物のことを、強く思い浮かべて」などと、言うに決まってるよ。

ゼッタイに反対。」

と、キッパリお断りしている絵である。

それにしたって、つまらねー筋だよねぇ。

もう少し、何とかならないわけ?

絵の筋というのも、奥が深くって、作り始めると、欲が出てくるってことなんだろうか?

これが、本の表紙になるイラスト。

サラサラ作れると、楽だわぁ。

カラーインクの作品も捨てがたいけど、あの時には、額縁屋のオヤジが捨てると言っていた、高級水彩ポスターが大量にあったからね。

もっと、ちゃんとした紙に描けば、売れたかもしれないけど、まあ、売る必要もないのよね。

退色するしね。キッパリ。

こういう、小さいシリーズの作品があると、広い場所でも、展示スペースを稼げるんだよね。ガラスケースに並べて展示。みたいな。

荒れている絵もあるけど、並ぶとあんまり気にならないしね。

それでも、どうしてもという作品は、作り直す。

そういうためにも、ネットで展示して、自分の絵の荒れ具合なんかをチェックしているというワケよ。

どの絵を描き直すのか、忘れちゃうからね。多。

クラフト紙に描いた作品は、売る予定じゃないけど、カラーインクなどと比較すると、よっぽど長く楽しめる。

紙が酸化するだろうなあ。

そうして、絵本のイラストなんかに飽きると、今度は、天使の絵を描こうというように、毎日がきままである。

バイトをはじめたら、他の仕事も増えてきて、アトリエにいけないことが多い。

デザインのお仕事は、バイトよりも、優先度高いんだけどね、ギャラが安い可能性があって、一言では語れない。

パソコンが壊れてしまい、とうとう、新規君をゲットしなければならなくなった。

バイトの初任給全額が、パソコン代になる。

前使っていたモニターが、NECのパソコンということで、通常のパソコンでは使えないことがわかり、モニター19インチも買い増す。

BUFFALOは、キレイでいいわぁ。

さすがに、モニター大きいと、老体にも優しい。

今までは、半分隠しながら使っていた、作業用のウインドーも、同時に開きながら作業ができて、効率も良い。

その他、ご縁があり、秋葉原の、レーザー系の加工会社さんにもバイトに行くことになった。

主に、パソコンのインストラクター的お仕事。

一人で結構な規模の会社を運営されている方で、高度のパソコン操作にギブアップ中だった。

たまたま、異業種交流会で隣に座り、食い詰めて、パソコンのアルバイトをしている話をすると、泣きの電話を入れてきたということである。(翌日早朝だったので、よっぽど困っていたんだと思う。)

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