◆◆◆ 642 ★ アルバイト、ドローイング ◆◆◆

2006.1.17

アタシが、表紙のイラストを描いているアイ・エム・プレスさんの、月次のHPの更新というのを引き受けることになった。

実働一日ぐらいの仕事であるが、実務経験という意味で、物凄く価値がある。

この仕事があったため、企業サイトの実務経験が認められて、今度のアルバイトも決まったのである。

発行人の「通勤電車」さんは、ワタシのことをイロイロと心配してくださって、コラムの仕事なんかも回してくださった。

いつも、お心遣い有難うございます。感謝します。

そうして、毎月来る、その更新作業というのをする。

雑誌の記事とか、会社の活動とかに、ミョーに詳しくなるよなあ。笑。

そうして、雑誌の中身は、ネット関連の事例が中心にシフトしつつあって、これが、やっぱり時代のトレンドなのだろうと思わされる。

ゴアサさんの展覧会の案内を見ながら、アタシも、絵を描こうと思って、ドローイングを再開する。

絵は、墨で描かれていて、なかなか乾燥しない。

ゴアサさんのチョロリと描かれた女の子の作品は、こちらを見つめている。

ちょっと思いつかないようなモチーフや、構図、瞬間表現は、本当に伸びやかで、才能が感じられる。

彼女の小さい画集が、また発売され、その原画も売られるみたい。

1500円で売られているその画集のコストは、一体いくらなんだろうと思いながら、どんどんと良くなってゆく彼女の絵は、ワタシから離れてゆくのが解る。

今頃、アメリカで、絵を見て歩いているのだろうか?

やみくもに描いていても仕方がないので、また、フラッシュ本にまとめようかなと思い、筋もつけることにする。

折角の文才を、ムダにしないためにも、絵の動きや構成力を身につけるためにも、何か、ストーリーを作るべきなのだ。

大して面白くなくてよければ、いくらでも作れる。笑。

金になっていないというのを除けば、作るのは楽しい。

こんな絵でも、2枚も失敗してしまう。

この絵は三枚目。

紙がもったいないので、もっと、緊張して描くことにする。

この紙は、クラフト紙のクリーム。

100枚で353円。1枚アタリ3.5円ということになる。これを200枚仕入れたので、ガンガンとドローイングを進めてゆく。

今回の目標。

丁寧。

丁寧という言葉は、大切だと思わされた。

作品を見るにつけ、行き届かないなあと、ガッカリする。

気合を入れるぜ。

このシリーズは、ウリモノではなく、習作なので、この程度の紙に描く。

売るやつは、もっとイイ紙に、売る気で描こう。

最近、そういう使い分けも理解できるようになってきた。進歩だぜ。

なんか、英語に自信無いんだよね。

バイト先のセレブ君に見てもらわないと。笑。

まあ、通じれば、いーんだけどさ。

そうして、レトロな女の子の名前を何にするか、まだ迷っている。

昭和の子だから、昭子ちゃんにするか、それとも、思い入れのある倫子ちゃんにするのか、他の天使やなにかに合わせて、カタカナにするのか。

人生の選択肢というのは、思いのほか多い。

やっぱ、倫子ちゃんかなあ。

もう少し、親しみやすい名前の方がいいかもなあ。どーよ。

リボンちゃんというのはどーかしら。

うん。これにしよう。

「命名、リボン」

キッパリ。パクリっぽいけど。汗。

はぁ。重大事項が決定し、今日はヨイ一日である。

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