◆◆◆ 612 ★ 恋句集製作の開始 ◆◆◆

2006.1.10

いちおー、説明しておくけど、

「せつせつ せつなさと」は俳句っす。

あ゛ー、なんでこんなこと素人に

説明しなくちゃなんないんだよっ。

いよいよ、新年となり、恋句集の作成に入る。

それは、前から作りたいと思っていた句集である。

俳句は、新作50句と、過去の連れ句2年分から恋句をピックアップした二本立てにしようと思う。

もうそろそろ、「歳時記開くこともなく2005」も作らないとなあ。

ログが膨大になりすぎて、後からでは整理できなくなるからである。

表紙の第一案はこんな感じ。

俳句というキーワードで流れてきて、はじめてアタシの絵を見る人は、驚くかもなあ。

こちらをご愛読の皆さんは、もう慣れていらっしゃるからねえ。笑。

女心を詠むというのに、ヌードの絵というのはハマルわぁ。

題字も、モチロン自作。

今のところはこの程度が精一杯なので仕方がない。今までは、(作っても鑑賞に堪えられなくて)既製フォントを使っていたけど、手書き文字も、かなり使えるようになってきたってことだと思う。

練習の成果は、確実にでてきているってことで。

句に合わせてカットを作るんで、完成は当分先ですぅ。(あまりの内容のため、ネットでは公開しない可能性もアリ。一生公開しないかも。笑。句集って、そういうものだと思う。)

ぱんちゃんがアトリエを訪ねてくれて、お茶を飲む。

パンちゃんは、アーティスト支援のボランティア活動で一緒になった、人形作家さん。

ディズニーランドにも、まだ何体か作品が展示されているんじゃないかなどと話す、恐るべき才能の持ち主。

とりあえず、平面から立体にできるという能力がスゴイ。

正月からアミモノをはじめたというので、アミモノの本をあげる。

「基本的な編み方が解れば、あとは布と同じだからさ。糸だけで、自由な立体を作り上げることができるから、作品の幅が広がると思うよ」

などという話で盛り上がる。

結局は、オリジナル作品を作らなければ、生きては行けない世界であり、それは、絵画と同じである。

どんな素材で何を作るのか。

ぬいぐるみには、ぬいぐるみの存在意義というのがあり、絵画とは買う人が違うということを除けば、奥深い世界であることに違いはない。

目指すべき場所は、ぬいぐるみであっても、俳句であっても同じ所だということだ。

1.12

今日は東京ビューティーコラムご担当のあおりさんが来て下さった。

新年は、女性陣の来客続き。

あおりさんは、昔は編集者で、今はライターなのだそう。あんなに忙しいライターさんというのをはじめてみた。

仕事というのは、才能に集まるのだと理解できた。

そうして、WEBでどうやって収益を得るのかというまともな話とか、どんな仕事をしているのかとか、どういう風に、文の勉強をしたのかという話になる。

アタシが、自分で本を作り、自らが出版元となり、自分で販売しているという話をすると、驚いていた。

オ「だって、ウチのサイトのアクセス数の方が、電子本の出版社よりも多かったですからねぇ。外に手数料払って、ウチよりも効率落ちるのでは、意味ないっすよね。だったら、自分でやってみようかな。と思いまして」みたいな会話。

彼女は、私のイラストを気に入ってくださって、お仕事大募集中という話をすると、なにがしかの編集者さんという方にご紹介くださると言い残し、これからまた仕事だと帰っていった。

お忙しいところ、本当にありがとうございました。

絵でお金を稼げるよう、精進したいと思います。

あおりさんは、「作家さん(文も絵も)を世に出すのは、編集者の仕事だと思っている」と語ってくださった。

編集者という仕事の人に出会ったのは初めてかもなあ。

デザイナーとか、イラストレーターとか、ライターという職業の人には会った事あったけど。

世の中には、イロイロな職業の人がいるもんだよねえ。

そうして、東京ビューティーさんの女が美しくなるイベントというのがあるらしいんだけど、似顔絵を描いたり、ライブペイントをしたりするというのはどーだろうなどという話で盛り上がる。

絵の販売などの話も含めて、イロイロな可能性がありますねという期待大の打ち合わせ結果に大満足。

実現するとヨイのだけど。イベント会場での似顔絵作成とかは、かなりイケそうな気が、、、。

とりあえず、真剣に銅版画を作ろうというオチであった。(意味不明)

女が、美しく生きたり、その人らしく生きたりできるというのは、アタシのアート活動の源でもある。このお仕事は、コンセプトにフィットする内容ということなのよ。どうなってゆくのか楽しみ。

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.

Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.