◆◆◆ 482 ★ 手描きTシャツを作る-2 ◆◆◆

2005.9.1

こちらはエプロンにシルバーで描画。

ダンボールを間に挟んで、センタクバサミで止める。

そのあと描画する。

というだけなので、誰にでも出来る。

材料が高いというのを除けば、「Tシャツ君」なる印刷キット約30000円を購入するよりもよっぽど素早く作品が完成する。

店名などは、最近てぬぐいのアルバイトで身につけた、ステンシル型を作れば、何枚でも同じ柄ができるのである。

機械などを使うTシャツなどと比較すると、ずっと安く作ることが出来る。

イマイチ、パソコンの文字よりも、品質が落ちるというだけである。

黒いTシャツには、天使を描く。

なんか、イマイチなので、これも自分用になる。

後ろに、アトリエオジャラのロゴを作って書き込もうと思う。

Tシャツで宣伝ということだ。

油彩の乾燥棚になっていた、アイロン台は、今日は、本来のお役目のため、現役復帰。

全てのインクが乾燥するまで、ドローイングをナンバリングする。

うっひょー。900枚越え、オメデトウ。

古いノートをやぶいて描いたドローイングは75枚もあったよ。

何枚か失敗していたけど、見るのも面倒で、そのまま全てをビニール袋にいれてパック。

一体これをどう使うのが、私のために一番良いのかを考える。

一番良いのは、もう少し値段が上がるまで持ち続けて、ある程度の作品が必要になったときに、裏技的に出す。

今は、収入を得たいので、全部で2万円で売り払う。

個展に来た人に、無料であげると、告知して、販売促進に使う。

ま、こんなもんだろう。

タダで作品をあげると、他のも売れなくなってしまうので、3番目の案はボツになる。

とりあえず、75枚セット2万円で販売をかけて、どーせ売れ残るので、アトリエで長期保管。

まあ、こういう筋になるということだ。汗。

オジャラよ。売れないと解っている品を販売するなよっ。

Tシャツを作って思ったのは、もう少し、この材料に適したデザイン案をいくつか考えておくということだと思う。

プーケットでTシャツを作った時には、もう少し繊細な表現が可能だった。

筒描きという技法である。

筒描きとステンシル版画を併用すれば、もうちょっと良くなるはずだよなあ。

Tシャツが商品化される日は遠い。

お店のTシャツ・エプロンなどを作りたいけど、何十枚も要らないという方は、手書きでおつくりします。

Tシャツは、お客様持込で1枚2000円から。

ぐらいかなあ。

絵の具がちょっと高いんだよね。

Tシャツを仕入れなければ、まあ儲かるかな。少なくとも、油彩を買いたいというニーズよりは、こっちのニーズの方が高い。

近くに、チームのTシャツなんかを作ってくれるところがあるけど、結構高いもんねえ。

アトリエオジャラは、小ロットのみ受付。汗。

いつまでたっても、儲からない構造である。