◆◆◆ 446 ★ ローリーアンダーソン、ヴュッフェ ◆◆◆

2005.8.2

今日は新宿方面へ。

まず、エプサイトに行くが、明日からだってさ。

ぶーっ。

その後、損保ジャパンのビルでビュッフェを見る。

ビュッフェかあ。

一枚飾っていたよなあ。

バラの絵だったと思う。(印刷っす。)

日本では、ずいぶんと流行った時期があった。

ピカソと比較すると、あまり面白いという絵でもない。

まあ、フツーだよなあ。

フツーじゃないんだろうけど、動きはあまり感じられないし、まあ、今のアタシにとってはフツー。

その後、初台まで歩いて、新宿オペラハウスなる建物で、ローリーアンダーソン展を見てくる。

現代、パフォーマンス系のアーティスト。

まあ、変な展覧会?

一番笑えたのが、彼女が精神科医でセラピーを受けたときの話。

「彼女とアタシの視点がこんなに違うんだから、(話が噛み合わなくても)仕方が無い」

ということが解り、一週間で行かなくなったということである。

現代アート系というのは、発想が全てだからね。

人と同じことを考えて、パフォームするのではダメで、やっていないことをするというのが正しいワケよ。

そんなもんでね、「誰にも理解されない」域が目標なのだから、セラピーオババと話が合うはずがない。

重度の精神病などと言われ、治療を受けているうちに、本当に狂ったりするかもなあ。

カウンセリングというのは、そういう怖さとも共存しているということだ。

彼女も、最初はパフォーマンスが誰にも受け入れられなかったので、大変だったと話している。

そーだろう。

それでも続けるかどうかという話なのである。

今では世界中を巡回。

大道芸のカリスマって事なんだろうか?

こういう展覧会というのは、日本ではウケないから、ガラガラで、そういう文化レベルというのが情けない。

ゴッホに何時間も待つのにである。

8月8日には、坂本龍一とのライブイベントがあるなどというチラシがまかれていたので、興味がある方、聞いてみてください。

なんでも、入場料は1000円で、先着300名さま。

早い時間に整理券が配られるらしいです。

このイベントは、物凄く知られていない展覧会なので、ひょっとしたらかなあ。

 

そのあと、ダニーくんの作者、フジイさんが表参道のグループイベント pikadonに参加しているというので流れることに。

ダニーくんだよっ、だにーくん。

彼も、36歳からアーティストを目指して、今は結構有名になってきた。

仕事も増えてきたとパンフレットには書かれている。

アタシも頑張らないとなあ。

それでも、はじめは全く売れなくて、バイトをしていたんだって。

ま、世の構造だよねーっ。

アタシも、粘土系フィギアも作ることにしよう。

カエルと天使だぜ。おいっ。

フィギアは、写真にしたり、動かしたりしたときに、平面よりもインパクトあるからねえ。

作ってるときって楽しいしねー。

頑張るぜ。