◆◆◆ 429 ★ 日曜日、最終日。 ◆◆◆

2005.7.17

ギャルが去っていき、さぶちゃんと、絵の話で盛り上がっていると、今度来たのは、ご町内に住む「アマゾン鈴木」さん。

どうして、アマゾンだったんだろう?しかも、どーして、そこに、鈴木がくるんだろう?

あれだよなあ。ゲンダイ俳句系の、考えさせる俳句みたいな世界なんだろうか?

そんでもって、アマゾンさんの職業は、イマイチよく解らなかったけど、やっぱり、絵を良く見てくださって、「こんな人がこんな近く(徒歩2分)で絵を描いているなんて、全く知らなかったよ」

などと言う。

オジャラ「もう3回目ですよ」

アマゾン「うっそー」みたいな感じで。

彼は、毎日広告の公募に落ちた、印象派の画家の肖像画なんかも見ながら、イラストが(油彩よりも)イイというムードで、なんかあったら連絡しますと言って下さった。

オジャラ「データ入稿もできますし、イラレもフォトショも使えますんで。」

みたいな売り込み。

今時、この程度のパソコンスキルはフツーだよなあ。

アマゾンさんが帰った後、さぶちゃんは、てぬぐいの下絵なんかも見てくださり、大島さんと同じように、やっぱりプチテラスで展覧会をやっている女の子のポストカードをアタシに見せてくれた。

そんでもって、人も結構入ってくるし、広報誌なんかにも載るからとか、イロイロと教えてくれるのだった。

アマゾンさんも、サブちゃんも、今まで知らない人だったのに、応援、ありがとうございます。

頑張ります。

という感じ。

人が来ないながらも、来てくださる方は、みんな絵に関心が高い方で、やっぱり、あとりえ個展は続けようと思うのだった。

やっぱ電柱旗は効果があるよなあ。

背景をキミドリにしたのがヨカッタんだろう。

しかも今年のポスターは手書きだっから、デカイ上に、全部柄が違うからね。

みんな見てはいるみたい。

次回も意地の手書きをしよう。

リトは、まだ、技術がイマイチで出来がよくないというのもあるんだけど。

7.18

いよいよ最終日となる。

今回の個展を振り返ってみる。ポスターを掲示しなかった2日間は、まあ仕方が無いとして、チラシのはけ具合はナカナカで、結構な数が出たと思う。

が、誰も来ない。

名前が「おじゃら」だからだよなあ。たはは。

本名も入れたほうがヨカッタんだろうか?

「おじゃら りか」という名前を見ると、みんな不安になる。

だから、HPを見る。

そうして、アタシのプロフィールを探すが、無い。

そんでもって、更に、グルグル探していると、「いやーん」

などと出てくるからねぇ。たはは。ついてなかったよねえ。一生懸命探したのにねえ。

しかも、グーグル、英語の辞書などで検索しても、オジャラは出てこない。

みたいなね。

名前が既に、ゲンダイアートなのよ。(→こじつけ)

読者の皆さん、楽しんでくださっていると思う。

おほほほほ。

最近は、名前の意味を聞かれても、めんどくさくて答えないコトにしてる。

だからもう、永遠に謎なんだよね。

それで誰も来ないのかぁ。

ま、仕方ないか。(自業自得)

人は、情報をある程度入手して安心したいという気持ちがある。

ネットで、どこまで公開するのかという話もある。

しかも、アトリエには電話がない。

ケータイメールは使えない。みたいなね。

が、画家は万難を乗り越えて流れてくる。(→場所が解りにくいのよ)

何故、画家だけが流れてきたんだろう、、、、、。

看板やポスターに「あとりえ個展」と描いたからだろうなあ。

皆さん、地元のアーティストとは知り合いたいし、情報も交換できるし、アトリエというのも見てみたい。

画家に取って、あとりえを持って絵を描くというのは憧れだからである。

それでなのかもなあ。

アタシのように全く無名で賞も取っていないうちからアトリエを持っている画家というのは珍しい。

アトリエを持つということは、絵で生きるという決意でもある。