◆◆◆ 419 ★ 趣味の世界 ◆◆◆

2005.7.11

趣味の人はいいわね。と良く言われる。

別に、趣味ではないですよと答えるんだけどさ。

 

アタシは、一生絵を描くつもりで、あとりえを開いたわけでさ、楽しく絵を描こうと思っているワケじゃないのよね。

そういう理解の人が多い。

仕方ないか。笑。

 

地元の人に、もっと気軽にアートに親しんで欲しいという気持ちからなんだけどね。

誰も来ないのであれば、個展などやらないほうがいいくらいである。

まあいいかぁ。

解らない人には、解らない。

 

日本画のセンセイの美術番組でも、まあ、その程度の話だもん。花、風景、人物、花の順番よぉ。

たぶん、そういう言葉に、傷ついて、絵を辞めてゆく人も多いんだろうね。

継続には要精神力。

オジャラよ思い出せ。サラリーマン時代はもっと辛かったぢゃないか。

 

最も違大切なことは、「よい作品を作りたい」という作家の士気であり、目指すべき場所は同じである。

「これからは、風景画をライフワークで描いてゆこうと思います。多くの美しい風景にチャレンジしようと思います。」

 

などとカメラ目線で言うことにしよう。たはは。

練習しとかなくちゃな。

ムリだろう。下手だからな。汗。

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そうして、やると決めたら、あっという間に下絵が完成。

アタシは、滅多に下絵は描かないんだけどね。かなり本気。

下絵は、一枚とかじゃないわけよ。地元風景のシリーズなんだからね。15枚くらい、あっという間にできちゃうわけ。描いている間に、どんどん、次の筋の構想も沸いてくるしね。

一番の問題は、今の油彩の技術で、表現したい絵が作れるのかってところなんだよねー。

確かに、このイラストは、アタシ的にはイケてるけど、社会的評価は低い。

仕方ないかー。

今年のテーマは、フレンドリーで行くわ。

自分の絵になってくると、凡人にはよく理解できないし、要らない絵になってゆくみたい。

はぁ。

そうだよねえ。

風景画で知名度上げる必要ないんじゃないかとも思えてくるけどねぇ。

でも、メディアも、風景画を取り上げたいという、話題の場所にいるわけじゃない。向こうが勝手に、町を取材に来るのに、映らないと損した気分になるよなあ。

行ってみたい町なんだって。

たはは。

風景かぁ。描ける気がしないけどなあ。

まあ、話題にはなるだろう。

文章で説明つけるから。汗。

文章は、ワルイけど、期待しててね。作ってて、自分でも笑っちゃう位だからね。たはは。

ふっ、風景画って、これっすか?

まあね。

今日スタートしたばかりだから、あと3回位は重ねると思うけどね。

左がマルイで、正面がルミネ。

ルミネエ看板から、主人公が登場。

右がハイビジョンパネルがあるビル。

黄色い部分がロータリー。

カワイイぜ。

ちなみに、主人公の足の上にあるのは、ルミネエの絵。

主人公が、出てくるときに、誤ってキック。

たはは。悪気なかったの。奈良さんごめんね。

作成に没頭していたらもう6時のアナウンスが流れてきた。

やっぱ、風景画家はムリかもなあ。

北千住ルミネ(駅)が背景に出てきているだけだろう。みたいな。

このお話がね、また、パクリでね。笑えるの。おほほほほ。

オジャラよ、またパクリなの?

まあね。フレンドリーは、他力本願。一般的好感イメージを流用するというのが手っ取り早い。

ゲージツ的には邪道なんだけどね。

ヤマモトヨーコだって、金子国義だってアリスを描いてるじゃないか。アタシも、キッパリ描かせていただきます。

自分の世界は、目立たないように、息抜きに作ることにする。北千住の人にいくら説明しても、趣味の人だと噂され、応援もされないのであれば、そんな絵、世に出さない方がいいのである。

世の中、知名度を上げた者が勝つ。

このシリーズは、お話付きで、かなり先まで筋が完成してるんだよね。早。

これが完成したら、プチテラス個展かなあ。

地元の知名度って、ホントに上げる必要あるんだろうか?