しゃぼんだま　あおいそら
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆ 5493★　科博デート最終章　◆

2021.8.22.

まだ、最後のくだりを書いていなかった。

日記なので、記録しないことはできない。

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Ｇ君は、科博で販売されていた、危険動物の写真集を諦めて、上野駅前の玩具ショップにあった、ガチャに挑戦することを決断する。

自身で決断することは大切だ。

アタシ個人的には、その図録に掲載されている危険動物の全てに対する知識が、既にあったため、もっと、知らない動植物が掲載されている図録を買う方が、彼の為だろうという気持ちもあった。

そんなこんなで、二人の事情は折り合い、疲れた足で、玩具店に戻る。

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Ｇ君は、1200円の軍資金で、300円の、オオサンショウウオのガチャに挑戦する。

ノウミソ全開で、物凄い勢いでコインを投入。

そんでもって、２個のガチャをアタシに見せてくれる。

残金は200円。

オジャラ「1200円あったのに、どうして２個しかないの？」

と疑問に思い、ガチャを回したら一個でてきて、100円のおつり。

そんでもって、Ｇ君は、最後の300円で、もう一回、そのガチャにチャレンジ。

遂に、オオサンショウウオをゲットしたのである。

他のガチャは、全て違う、腹の赤い爬虫類だったけど、彼は嬉しそうだった。

そんでもって、アタシが貸してあげた、小さいバックは、お菓子とガチャ玉、三ツ矢サイダーなどが入れられたためパンパンに。笑。(*゜▽゜*)ノ

リュックとかのほうがヨカッタのかしらね。とか思いながら。

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帰り道で、動物園とか、トーハクも行くか聞いてみると、それらには行きたくないのだそうだ。笑。

方針は、結構シッカリと持っている。

アタシも、トーハクに通うようになったのは、画廊巡りを始めてから随分と経ってからで、その後は、画廊巡りには戻らなくなったからね。笑。

自分の審美眼の成長には時間がかかるって話なんだろうと思う。

だけれども、人が決めてはダメなんだよ。

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自分で決断した道筋に従わないと、(イヤイヤやっているウチは)結局は、それを受け入れる心の準備ができていないからさ、優れた物を受け入れる、心が育っていないわけでね。

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なので、新聞社で貰ったチケットなどで美術館通いをしている人たちって、実は、一流品しか見ていないから、物凄く目が肥えていたりするんだよなと思ったり。

　

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