しゃぼんだま あおいそら
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◆ 5576★ 打ち合わせ-3 ◆ |
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2021.10.9.
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そのあと、私は、野点用の小さい茶碗や茶道具を取り出して、「たからや」さんの豆大福をまず、ご担当の方に、食べて頂く。 そうすると、自然と、茶道の話になるから、やっぱスゴイよね。 それから、まあ、お粗末な手前ではあるけれども、ポットから茶碗にお湯を注ぎ、茶を泡立ててお出しする。
侘び・さびなどと話しているが、利休は、特級の商人だったと思う。 まず、祖父に当たる人が、室町幕府の評定(ひょうじょう)衆。いわゆる、専門知識を持つ知識集団で、大学教授みたいな人たちの集まりと思ってもらうとシックリくると思う。 そんでもって、茶事に関わる評定衆、アートに関わる人たち(=キュレーター)その他、多種多様に存在し、幕府の政に助言を与えたり、(政界の経済に関わる)強い影響力を持っていたと考えてよい。 オジャラ「利休は、儲けジジイなのよ。商売人としての金銭的な土台が既にある豪商だったらしいからね。幼少から、お茶の利権に関わるお寺で勉強したみたいだし。信長は、利休のそういう商才や気質を気に入って、茶道を政治に上手く取り込んで、武家のモチベーションを上げていったわけ。」 おとまちのご担当の方。「へー。そんな話、初めて聞きました。」 オジャラ「茶道というのはね、お金持ちの殿方の道楽なの。物凄くお金を持った人たちの集団なのよ。だから、そこに取り入ることができて、作品(茶碗や掛け軸)が売れれば、手っ取り早いでしょ。 だからね、(現在でも)有名アーティストの多くが、茶室を作るのよ。」 みたいな会話。 結局アタシが説明すると下世話な話になり、トホホという感じで終るから困る。 それから、禅の話になり、脱線しすぎたため、イベントの注意事項などに話は戻り、打ち合わせは無事に終了した。 茶道の話は何かにまとめよう。笑。 なかなか、色々な知識が増えてきて、それぞれがバラバラに違う本に書かれていたからね、なんとなく繋げると、今までとは違う感覚のストーリーが出来るかもしれない。 |
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