しゃぼんだま　あおいそら
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆ 5550★ 芳味(ホーミー)さん　◆

2021.9.15.

文屋のＫ君は、デキ婚で、お祝いをしていなかったので、アタシのくだらないジュエリーのコレクションの中から、

たぶん、ニセだろうけれども、ちょっと見栄えのする指輪を選んで、Ｋ君に電話。

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Ｋ君「ホーミーさんで飲んでるから。」

というので、目的地にチャリを飛ばす。が、探すも見つからず、ケータイもギャラリーに忘れたため、取りに戻る。

そんでもって、メッセンジャーで連絡くれてたんだけど、それも、暗号文のように理解不明。

あの人、マジで文章で金稼いでいるのかしらね。

とか思いつつ。。。。

(千住の人ではないからね。イマイチ、説明が　有名な寿司店のおおだわら　さんの近くですから)とか言われてもさ、おおだわらさんが解らないし、、、、、。汗。

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そんなこんなで、ケータイで場所を確認して、やっと辿り着く。

ホーミーさんっていうから、魔法使い的な怪しさかと思ったら、「芳味(ほうみ)」という名前じゃんか。

これじゃ、一生見つからねーとかおもいつつ。笑。中に入れば不思議なお店だった。

一人じゃ絶対に入らないけれども、、、、、、まあ、入ればね。マスターはアート好きだし。

カウンターは本棚みたいに本ばっかり。

マンガとか、雑誌ではないところが好感度高い。

こういう店は千住では見たこと無いからねー。

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マスターは、アタシのことは、ぼんやりと聞いたことがあるような無いような世界で、結構アートの話を振ってくる。

マスター「現代芸術と、前衛芸術の違いって何ですか？」

オジャラ「素人さんにザックリ説明するとすればね、現代芸術っていうのは、今作品を作っている人全員なわけよ。大ぐくりなの。

前衛芸術っていうのはね、表現への挑戦なの。

だからさ、『見ても、何が何だか、サッパリ解りません』みたいな作品ってあるでしよ。

まあ、それが、前衛芸術だって思えばいいのよ。

アタシはね、職業柄、物凄く大量の前衛芸術も見てるんだけどね、それでも、「何じゃこりゃ」っていう作品に出会うこともあるわけ。

それはね、前人未踏の新しい表現に挑戦しているという作家の魂なんだよね。

まあ、色々な説明はあるけれども、ザックリ、「何が何だか解らない作品は前衛芸術」って掴んでおけば、あと、見るの楽だから。

などと、テキトーな解説。笑。

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この説明は、美術関係者には不評だけれども、足立区には、ピカソも知らない人いるからね。クドクド説明する時間が無駄だから。(*゜▽゜*)ノ

クリストさんとかさ、デュシャン、バスキアの展示見ましたぐらいの人ならさ、もう少し解説してあげるけど、酔っ払いにそんな話しても、アタシの人生の無駄遣いだからね。

ザックリ程度の説明で、千住は十分なんだよ。

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