しゃぼんだま　あおいそら　
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆　5242　★　渡辺省亭先生　◆

2021.5.15.

なんて上手い絵なんだ。笑。(*゜▽゜*)ノ

これが画家の絵というものである。

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やっぱり、全ての絵に漲る気品。

これだよねー。

私は、この方は知らなかったけど、コロナじゃなければ、見たかった。

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この方、鳥が好きだったんだろうと思う。

鳥への愛まで感じられる。

鳥は、籠で飼って、身近な所に置いたりしないと、なかなか、足の付き方とか、羽のふんわり感、配色なんかも含めて、まとまりのある絵を作るのは、そんなに簡単では無い。(と思う)

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1878年のパリ万国博覧会には日本も参加。

パリの日本美術愛好家が集まる会で、一人の参加者が即興で絵を描き、周囲を驚かせた。

日本人画家として、はじめて海外に渡った男でもあった。

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若冲のような、緊張感は感じられないけれども、、、、

これはこれで、省亭独自の世界なんだろうと思える。

鳥たちの本当に柔らかな日常の生活感。嬉しそうな湿度や水辺の水温。

そんなものが感じられて、本当に美しい。

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何枚ぐらい絵を描くと、こんな絵になるんだろう。

私はそんなことを脳裏に思い浮かべては、考えるのはよそうと思うのであった。

考えたからといって、描けるわけではないからである。

大切なことは、自分の才を勘案して、目指すべきところを間違えないことである。

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