しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 5400 ★ 「雲愛」光 あいみつ ◆

2021.7.8.

38歳 戦地(中国)にて戦死。

哀しすぎて、これ以上は描けない。

戦争というものは、悲惨な出来事しかない。不条理や無常という言葉の繰り返しであり、残された私たちがすべきことは、この、愚かなる過ちを二度と繰り返さないという一点だろう。

***********

あいみつの、ライオンの絵などは、近代美術館などで何度か見たことあるかな。

あの、ろうそくで下地を作って、日本画の絵具で描いた絵は、もう一回見たいな。

もしかしたら、近美で展示されているのかもしれないな。

絵が難しすぎて、アタシにはまだ理解できないけれども、解らない絵を無理に理解しようとしてはいけない。

いつか解る日が来るかもしれないし、来ないということも、また、画家の意図したところかもしれないのである。

もし、創作者が、意図して、「理解できない絵」を作っているのであれば、尚更、鑑賞者に理解する日は訪れない。

**********

それにしても、若すぎる戦死という事情には、憤りしかない。

**********

戦争というものは、不条理なものである。

今も、世界のいくつもの場所で、人間同士の殺戮が続いていることも現実である。

人が闘うのは、動物としての本能とか、遺伝子の範囲である。

他の動物であっても、生きるために、別な命を食しているということにはかわりが無い。

ただ、不必要な殺戮を繰り返しているのは人間だけである。

自然分解しないプラスチックやコンクリを作ってまき散らしているのも人間だけ。

地球を汚しているのも、人間だけである。

**********

自己都合のため便利を追求し、環境を破壊し、将来の子供達が地球に住みづらくなるという現実を、改善するために、何ができるんだろうか。

と、時々、絵を描きながら考えているんだけど、

地球環境破壊的な創作活動と言われたことがあって、、、、、、あはは。笑。

アタシも、他の人と同じように、無駄な作業を繰り返していることは否定しない。

現代に、生きている限り、地球を汚さないことはできない。

かといって、電気の無い時代に戻ることも出来ない。

環境を元に戻しながら、地熱とか、太陽光などにエネルギー資源をシフトして、エネルギー利用の効率化、消費電力の省力化に勉めてゆく。

それが、まず一つの道筋。

砂漠を緑化して、農産物の収穫場所を増やし、就労と食料を確保すること。

そうなれば、紛争が一旦停戦できる。

生命の維持が安全に営まれる場所が増えれば、人間は豊かさを取り戻し、知の世界が深まってゆく。

と信じたい。

#おじゃらのブログ  #あとりえ日記 #index #新作ART

#ojara #おじゃら #しゃぼんだまあおいそら 

#Art_works #kitasenju #art_diary 

1998- #Rica's_Bar WEB SITE & Since 2003-#Atelier_Ojara.

Copyright (C) 2020 All Rights Reserved by #Rica_Ojara_Manzana.

#おじゃら_りんご official website

-------