しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご) |
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◆ 5392 ★ イサム・ノグチ展-2 ◆ |
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2021.7.8. |
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最後の展示室は、石で作られたオブジェが中心。 ********* ぶっちゃけ、ハンスアルプ先生程の衝撃は無い。 ミロとか、天平時代の仏像とか、アタシは、色々見過ぎているからね。 情報が蓄積しすぎると、あまり心を動かすことが無くなってしまうというのが辛いわー。 ********* 評価できるところは、日本で調達できる石を中心とした作品群であることだろう。 削り具合や、磨き方などにより、一つの石を多彩な色で表現するというのは、新しいし、学ぶべきところが多かった。 ********* 解説には、「ノグチ先生は、作品を手放すことを好まなかった」とあり、それは、岡本太郎先生なんかもそんな感じだった。 理由は、作品を売ると、大きな展示会などで集めることが難しくなることや、手持ち以外の作品の価格が値上がりしすぎると、手持ちの税金が高くなるとか、 色々あるんだよね。 ぶっちゃけ、売らなくて済むなら、売らない方が、作家の格としては、上なんだよね。 そんでもって、美術館を作るとか、その美術館が、世界的に展示を巡回させるぐらいのコレクションがあるとか、 そういうことも、実は、作品の知名度や付加価値を大きく上げていくってことも、薄々理解できてきた。 ここにきて。笑。 ********** そういう意味では、草間先生の創作点数というのは、ハンパじゃないよね。笑。 しかも、海外で売れた作品の方が、日本のより、クオリティ高かったりするしさ。 中国では、本人の許可なく、全てが複製品の展覧会が開かれて、訴訟沙汰になってたしな。あはは、あの裁判はどうなったんだろうね。気になるー。 ********* そんでもって、草間先生は、まだ作品を作り続けていて、ニューヨークや、日本でも個展を開かれる予定で、スゲーって思う。 きっと、アナウンスが出た時点で、もう完売してるんだろうけど。笑。 ********** ノグチ先生の話に戻すと、丹下健三先生に気に入られていて、造園の仕事をいくつもされているというのは知らなかった。 そうだよねー。 庭には、石や彫刻が要るもんねー。 ********** あの、ピンクと黒の大理石を縞々にした、巨大な円形の作品は、好きだけどな。(*゜▽゜*)ノ ********** |
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