しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 5369 ★柳宗悦先生 ◆

2021.6.29.

旧柳宗悦邸

柳宗悦設計。

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長屋門の屋根が、大谷石。

長屋門は、栃木の農家から買い取って移設した門。

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どんだけかかるんだろう。汗。(*゜▽゜*)ノ

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そうだよなー。

ヒマ潰しに、新しい家兼アトリエのデザインでもしよう。笑。

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母屋リビング部分。

フローリンクの床スペースと一続きで和室が小上がりになっている。

(*゜▽゜*)ノ

ウチのギャラリーと同じやん。(大きさが、ウチの場合、100分の一ぐらいですがーーーー畳も三畳ですが、、、、パクリではありません。キッパリ)

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蒐集への情熱は、狂気に近かった。(家族談)

まあ、そうだよね。

彼の場合、それが人生の全てだったろうからね。アタシもコレクターの端くれだからさ、そういう知人もいないワケでもない。笑。

つーか、コレクターの中には、バッグがボロボロで、ギャラリーに来た時に、アタシが、麻の糸とかで、穴や持ち手を繕ってあげた人は、何人かいる。笑。

アタシって、良い人だわー。笑。

(革製品などの修理の知識があり、道具も常備されているというだけです)

ボロボロコレクターさんぐらいの人たちは、コレクションの払いでお金が無いため、御礼もされないのが普通です。笑。

(*゜▽゜*)ノ

というように、コレクター道というのは潔い。

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パパは海軍将校と、

ママは、加納治五郎の姉 勝子の三男

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という、裕福な家庭。

そうだよねー。何であんなに金があるんだろうって思ってたけど。笑。

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父親が既に、色々な書画を持っていたらしい。

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宗悦は東京帝国大学を卒業して、妻と暮らしていた時に、「染付秋草文面取壺」(18世紀前半・朝鮮時代)

を見て、日用品としての工芸品に潜む美にのめり込んでゆく。

工芸品というのは、もともと、利用することを目的としている。

【用の美】

用に即して生まれた無心の美が 工芸品に一番豊かに宿っている

ということを宗悦は発見する。

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大正13年 宗悦は朝鮮で集めた収集品を展示するための美術館も現地に設立する。

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宗悦にとってみると、こんなにすばらしいのに、何で見向きもしてもらえないの。

それ(埋もれている工芸品)に対して、正しい評価を与える。それを引き抜いて、掘り起こして、

「こんなものがあったんだ。この子スゴイだろ。」
ということをするのが自分の使命だと思ったし、そういう使命感で物を集めていった。

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民衆的工芸 = 【民芸】

という新しい言葉を産み出した。

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