しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 5340 ★立石紘一さん ◆

2021.6.20.

通勤時間、路上で油彩を展示。

1966年頃からは、油彩をやめ、(ナンセンス)漫画家に転身。

タイガー 立石というペンネームに変更。

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絵がシュールで、面白い。笑。

構想とか、顔の変形の構想(弁慶の顔が便器であるなど)が面白い。笑。

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タイガーさんの作品は、全部、

「賛成の反対ナノダ」

的作品。

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連載の依頼が舞い込み、忙しくなる。

売れっ子になりそうな気配を感じて、1969年、一切を捨てて、イタリアに移住。

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また、絵を描き始める。27歳。

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画面を分割して、ストーリー性や時間的要素を取り入れた新しい絵画に挑む。

【コマワリ絵画】

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コマを割って、ある種の時間性という新しさ。

芸術に対しての異議申し立ての意味。

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まあ、コマワリ漫画的要素を油彩で作ったって感じなのかなー。

その後、ミラノでシルクスクリーンと出会う。

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「僕の敬愛する星新一氏は、早くから、

完全な無の状態より、黄金の小編を作る特異なノウハウを会得され、結果として千を超えるショートショートを産出された。

僕も、常々、視覚的な発想で、あらゆるものをショートショート的な表現ができないかと考えていました。」

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いいねぇ。

星新一先生のショートショート、大好きだった、

アタシは、ごくごくつまらない女で、そんな発想は、一ミリも産まれてこないんだけどさ。

作れるのであれば、とっくに作ってるよ。笑。(*゜▽゜*)ノ

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本画になる前の構想スケッチのようなものも面白い。

千葉市美術館かー。

はー。ちょっと遠いんだよねー。笑。

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でも、絵を見れば、この人が、才能豊かで、面白いことをいつも考えていたことがよく分かる。

日記帳に描かれた、小さいスケッチも素晴らしい。

仕事が増えて、絵を描く時間が減る。

イタリアの雑誌社専属イラストレーターとなり、イラストの会社を作るように勧められたという。

イラストレーターや、経営者になることに危機感を感じ、1982年、今までの仕事を全て捨てて帰国。

千葉県の夷隅群に居住。

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平成になるときに、大作三部を作る。

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絵が物凄い上手いよね。特に人物肖像。笑。

昭和64年、立石大河亜に改名。

自ら作ったコマワリ絵画を飛び越えてゆく。

全長54メートルを鉛筆で描き切る。

スゴイな。(巻物)

 

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