しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 5333 ★大谷幸夫先生 ◆

2021.6.17.

国立京都国際会館の建築家。

大谷幸夫先生。

へー。会議場に設置された池の向こうには宝が池を借景にしていて、物凄く広い景観を実現。

すげー。(*゜▽゜*)ノ

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日本の家屋は建築様式として構造と機能とが連動するというレベルに達している。

だから、できあがった建築はごく自然に日本的な建築になりました。

「建築家の原点 大谷幸夫」より

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政府首脳会議やその他の重要な会議は、ホテルや宮殿のロビーなどで議論していた。

僕は勝手に 頭の中でロビーと中庭をイメージし、そこで、世界各国の人が交流して物事を決めて行くという空間をイメージした。

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ロビー活動。本会議ではなく、物事は、個別に会ったときに、決まってゆく。

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「やっぱ、建築ってスゴイね。人の行動や活動をうながしているんだもんね。」

(イケメンレポーター君の感想)

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丹下健三先生の一番弟子で、36歳で独立。39歳のときに、この会議場を設計。

スゲー。

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建築に社会的なプロジェクトを感じたときだけ建築家となる。

そして、それ以外は、東大の工学部 歳工学科の助教授からスタートし、都市計画の専門家となる。

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後進を育てる道を選んだんだねー。

先生の授業、聞いてみたかったな―。

映像は残ってないのかなー。

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沖縄コンベンションセンター。

沖縄戦の異例

 

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「僕が大学を卒業するころ、沖縄戦で、僕の妹にあたるような女子高生が洞窟の中で死んでいった。

それに対して、まったく手を貸せなかった。

そのような自分としてどうするのか。

それを考えて、綺麗なところにしてあげたかった。

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東京大空襲で家を失い、弟の手を引いて逃げた。残された材料で掘っ建て小屋を建てて暮らした。それが、建築家となる礎となった。

「人間にとって建築とは何なのか。空襲によって建築は何かということを教わった僕の結論は、【人間の生存の拠点として建築がある】ということ。

拠点ですから、それが壊されると生活が壊れてしまいます。

建築家は人間の生活を壊してはいけないということです。

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京都に行くことがあれば、足を運んでみようと思う。

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