しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 5098★ ロスコ風 ◆

2021.3.4.

前にも書いたかもしれないけど、忘れてしまったので、また書くことにする。

日記なので仕方がない。

しかも、過去の記事を読み直す気にもならないので仕方がない。

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茶色といえばロスコ。

茶色が大量にある現実を消費したいという一心で、カンバス作品や、モノタイプのような技法でいくつか作ってみる。

乾燥したら、ピンクが思いのほか濃く出てしまい、何か気に入らない。

安易に見えても、なかなか巨匠のようには作れない所が、やっぱ高値の理由なんだろうな。汗。

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ロスコの絵を最初に見たときには、その良さは理解できなかったけど、川村美術館に何度も通い、何度も見たり、他の作品を見たりすれば、やっぱり、それらと比較して、ロスコの絵が良いという評価になってしまうからコワイ。

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最近は、ニューヨークや、アメリカの絵も、メルマガなどに登録して、現地で売られている、新しい作品なども、時間を割いて見るようにはしてるけどね。

全然ヨイと思わないんだよね。

しかも、結構なお値段で、

まあ、それはそれで、皆が食べてゆかなくてはいけないので、高いことも理解はできるけれどもね。

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アートというのは、ある種の錬金術でもあるなと思うこともある。

奈良さんは、「自分の絵が(高値になりすぎても、自分には入ってこないため)消費されている」ということに深く傷ついているけれども、その発言は、草間と対極にあるように思える。

どちらの作家先生も、絵は高いんだけどさ。

自分がどうなりたいのかによっても、結果が変わってくるよな。

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絵など、生活に必要がない品物なんだから、いくら高くても構わないんだけどね。

まあ、中古品(たとえば、ブックオフで販売されている中古の本を思い描いてくれればいいんだけど)

ブックオフでいくら中古の本が売れても、作家さんには印税入ってこないでしょ。

まあ、そんな感じなんだよね。

セカンドマーケットで売買されている作品の収益分は、画商さんの儲けってことになるわけ。

まあ、仕入れ価格も上昇しているのだとすれば、売却した人も儲けてるはずなんだけどね。この辺は悩ましい。笑。

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中古にしても、新しい絵にしても、買う人がいればね。笑。

どの絵も欲しくないから困るよ。(*゜▽゜*)ノ

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私は、蒐集もしていた時期があるからね。あれがぶっちゃけ、一番勉強になったかもな。

 

 

 

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