しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 5191★ 整理 ◆

2021.4.26.

整理

●神経細胞、非神経細胞共に健常者と比べて、双極性障害患者では多くの遺伝子が低メチル化状態

●双極性障害の治療薬である気分安定薬の影響を調べるため、有効血中濃度域の気分安定薬(リチウム、バルプロ酸、カルバマゼピン)存在下でヒト神経系細胞株の培養を行い、DNAメチル化状態を測定したところ、双極性障害患者でDNAメチル化状態が変化した領域の約30%と重複が認められました。DNAメチル化変化の方向は死後脳での変化方向と逆方向を示すものが多く、治療効果を反映しているものと考えられました。

→この文が判りにくいな。

今の所の理解だと、患者さんに投与している薬の効き具合を調査した。

患者の「DNAメチル化状態が、変化した領域の約30%と重複が認められた」

・・・・・・まあ、薬を利用していた人は、DNAメチル化状態が、、、、、、判らねえ。

まあいいか。

とにかく、【処方した薬は、少しは効いていた】と考えられると読めばよい。

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また、DNAメチル化変化に関連する10種の遺伝子の発現量を測定したところ、DNAメチル化酵素であるDNMT3B遺伝子が双極性障害患者で上昇しており、神経細胞特異的なDNAメチル化変化と関連している可能性が考えられました。

 

→、この文に関しては、

酵素である【DNMT3B遺伝子】が双極性障害患者で上昇

という言葉がキーワード。

この、DNMT3Bという遺伝子の上昇を抑制する新薬の開発と、その効き具合などにより、適格な治療ができる。はずである。

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今まで、よく解らないながら、治療が成されていた脳の病気について、一歩前進したことには間違いが無い。

アタシは何人もの双極性障害の人と出会ったことがあるけれども、脳のアドレナリンの量を自分でコントロールできないだけなのであれば、それをコントロールできる薬で、アドレナリンが出過ぎたり、少なすぎたりすることを調整し続けるという考えは、今の所正しい。

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一番の問題は、薬を飲むと、普通に生活できるので、自分はもう、病気ではないと、対象者が勝手に判断して、薬の服用をやめてしまう事なんだよね。

そうすると、また、アドレナリンの量は、出過ぎたり、少なすぎたりが起きて、今度は、今までよりも極端な状態になってしまうと言われている。

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アタシは、カウンセラーの学校を出ているので、普通に生活しながら、職場や学校で暴れている対象者に気づいてしまうことがある。

野放しになっているその人たちが、病気かもしれない。などという、無責任な話もできないしね。

そういう立場じゃないからさ。

一生薬漬けになることは決定だし、家族などが気づいて、病院に入れられれば、10日から3か月ぐらいは暴れるので、独房なんかに入れられたりもするのが普通。

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私は、こういう実態のことを、「鬼になる」とか、「もののけが見える」、「通りものに当たる」という表現をした人がスゴイと思うんだよ。

 

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