しゃぼんだま　あおいそら
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆ 5145★　ＨＰというレゾネ　◆

2021.4.3.

昨日、不忍画廊さんで、作田先生との会話。

作田先生「おじゃらさんは、まだ、絵を描かれているんですか?」

オジャラ「巣籠で毎日大量モードです」

作田先生「ＨＰに載せてるんですか?」

オジャラ「ああ、それは、載せています。ＨＰはレゾネ替わりですからね。作品を(公開するかは別にしても)管理のために、ＨＰを利用しています。最近は、1000枚の画像を、短時間で管理できるテンプレートを作ったんですよ。笑。」

作田先生「・・・・・」

オジャラ「imgフォルダーに、連番で画像を入れるだけで、ＨＰが完成するんです。」

作田先生「僕のＨＰは、まだ、おじゃらさんがくれたテンプレートを使っていますよ」

オジャラ「?　テンプレートなんてお渡ししましたっけ?　」

たぶん、アタシのＨＰからダンウロードしたんだろうと思われる。笑。

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あんな、なんか、「やっつけ」で作ったようなコンテンツだったけど、10年以上お役にたてているのかと思うと驚いた。

なので、1000枚収録できるＨＰも公開しようかなという気持ちになっている。

オジャラ「それじゃ、スマホでも閲覧できる最近作ったテンプレートもお送りしますよ。笑。imgフォルダーに(指定サイズの)画像を入れるだけで、ＨＰが完成しちゃうんです。」

ついでに、アクションスクリプトという、画像を大量に自動加工できるスキルも公開しようと思う。

アタシも、最近習得したんだけれども、超便利。

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ＨＰに自分の作品を全部掲載することの是非というのは、作家さんによって違うと思う。

でもまあ、レゾネの原稿だと考えれば筋は通る。

作家さんは、作品を作るだけでなく、作品の管理、画像データ化と、その整理と保存という作業も、平行して行わなければならない。

まあ、早いうちからデビューが決まって、画商さんが代行してくれるという、運の良い人もいるかもしれない。

でも、そんな僅かな可能性を夢見ているうちに、作品はぐちゃぐちゃになって、後からだと整理も管理もできなくなってしまう。

グループ展や公募に出したり戻ってきたりしているうちに、作品も痛むし、売れたりすれば、もう、永遠に撮影もできなくなってしまう。

手を離れる前に、作品は、自分で撮影して、データは、時系列や技法別に整理して保管しなければならない。

売れるまでは、作家がしなければ、誰も管理をしてくれないわけだし、作品の管理が行き届かない人の絵が美術品になる日も来ないのである。

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