しゃぼんだま　あおいそら
（ ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆◆　5013　★　雪舟　◆◆

2021.1.21.

ぶっちゃけ、良いと思わない絵もある。笑。

それは仕方がない。

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でもまあ、この、絵の良し悪しという話は、鑑賞者が、どのぐらい絵を見てきたのかという、情報の量に比例して変化する。

アタシも、たいして絵を見たことが無かった時には、絵の空気感など、考えたことが無かった。笑。

目の肥えた鑑賞者は、その話も全員解っているわけでさ、審美眼が無い者と、ある者とは、話も通じないということになる。笑。

また、話す必要も無いのだ。

情報の量が違う人と話しても、折り合う事は無いからである。

そのことが理解できるようになったことは喜ばしい。

バリ島に生活していた時にも、クダラナイトラブルは起きて、被害は、金を持っている者が一方的に遭うという生活。

オレオレ詐欺もそう。出す金が無ければ被害も無い。

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まあ、絵の話でもないけど、ヤマザキの食パンにカビが生えない。

だから、表記にはない薬品を使っているはずだと、ネットの悪評がたったことがあった。

正義感に満ちた、根拠の無い悪意のある記事だった。

アタシは、このゲス記事を読んで、山崎は工場で、パンが焼きあがってから袋詰めまでの工程の無菌化に設備投資したんだと思った。笑。(*゜▽゜*)ノ

　

それが、情報の量の差というものである。パンにカビが生えない(他社と比較して、少ない)という同じ記事を読んでも、一方は悪評を流すし、こちらは、大企業の企業努力に考えが至る。

絵の世界も同じ話である。

大量に絵を見れば、空気感も、湿度も、鳥の鳴き声すら聞こえてくる絵に気づく。

それが絵の力であるし、もし、そういう絵でないのであれば、それは名画でもない。

別に悪い絵のことを否定しているわけではない。それは、才能だからね。全員が天才ということでもないことも仕方がないのである。

限られた人が、優れた作品を作るから天才なんだよ。

天才は、その神様から与えられた能力を世の中に還元するのが仕事であり、それ以上でも以下でもない。

凡人は、凡人を受け入れ、凡人として生きるしかないのである。

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写真は、雪舟の絵と解説に聞き入るコントレイルくん。(*゜▽゜*)ノ

流石我が猫。

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