しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 4867 ★ 球子先生の大首絵 ◆

2020.11.28.

球子先生といえば、やっぱ、富士山を描いたのシルクスクリーン版画のシリーズだよねー。

作っても作っても売れちゃうんだから、スゴイよね。笑。

しかも、1枚100万超えてるときもあったもんね。流石に、今は、もっと安いけどさ。

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近美だったかなー、回顧展のときに、驚いたのは、大首絵のシリーズだよね。

それと、その下絵となる、テキスタイルのスケッチとかね。

物凄い数の、模様のスケッチをしていて、それが、残っているのもスゴイ。

あと、あの、肖像画のインパクトだよね。笑。

とにかく、強烈な色彩と、巨大な画面に圧倒されてしまった。

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先生曰く、自分の好きな人物に、その人らしいモチーフを入れ込んだ肖像画を作りたかったと話されていた。

本当に素晴らしい。

しかも、人物の数だけ作品も増えるもんね。画題に困らないもん。

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日本画って、色の塗り重ねをすると、下に塗った色が、結構残ってしまって、絵が複雑になるんだよね。

なかなか、その辺のテクニックが身につかなくて苦戦中。

何回ぐらい塗るのかとか、未知。笑。

薄い絵具を何十回も塗り重ねるっていうのをテレビで見たことあるけど、今使っている麻紙は薄いから、紙の耐久力が持つのかな?

ボロボロにならないだろうか?

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つーか、そんなに厚塗りするタイプじゃないんだけどな。

時間がかかりすぎると、集中力がキレてしまうのでね、ササっと作るのが、自分に一番向いているという気持ち。

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とりあえず、「明日になると消えるペン」で下絵を作って、グレーか黄色の薄色で細い輪郭を取っておく。

そんでもって、どんどん色を塗ってしまうんだけどね。

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そのために、皿をどんどん使う。

自分の思った色にするのに、最も大切なことは、新しい皿を使って絵具を混ぜる事だよね。

使っているニカワの量も適切なのか分からないけれども、絵具を厚く塗りすぎると、剥離するかもしれないからね、

ポイントは、薄い色を何度も重ねる事らしい。笑。

ムリかもな。汗。(*´Д`)

とりあえず、日本画の色が物凄くキレイということが素晴らしい。

ちょっと集中力が切れると、線が乱れて、そこがダメージとなって響いて、全体の修復ができないんだよね。

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それから、肖像画は、鼻の位置や長さ、目や口の表情なんかも重要で、少しバランスが崩れると、違う人になっちゃうんだよね。

その点、球子先生の絵は似てるは似てるから、流石だなと思う。

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肖像画なんだから、似てないと、意味ないよね。

もう少し、私の絵という個性を出してみようと思う。

上手くゆくといいんだけど。

 

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