しゃぼんだま　あおいそら　
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆　4864　★　禅僧の肖像画　◆

2020.11.28.

まるさんかくしかくりんご　を作っていた紙もめでたく無くなるし、次に何をしようと考える中で、

下書きが済んでいる大作は、ボチボチつくりたいんだけど、身の回りに置いている、一行物の冊子や、禅の雑誌なんかを眺めていて、禅僧や茶人の肖像画が、良く掲載されている紙面の雑誌があって、

気になって、何度も見ていて、禅僧の肖像画を描いてみようという気になった。

ので、栄西の絵を描いてみる。

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今回は、ちょっと前に購入した、麻紙を使う。どうせ何枚も作らないのだから、良い紙に書くべきなのだ。

麻紙の本画となれば、ゆくゆく、持ってくれる人もいるかもしれないという理由もある。

画家たるもの、画材は一流で描かねばならない。（と大観先生や、安田先生は絵を通じて教えて下さる。）

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一枚目は、ちょっと、顔が細かった。よくよく見ると、（禅僧のくせに）結構恰幅が良い。

この体を勘案すれば、顔ももっと太っていたはずなんだよ。

そんでもって、二枚目を描いてみたけど、もう、集中力が切れてしまい、線が乱れてしまい、顔も失敗してしまう。

結局、それを下絵に（トレースをして）なんとか、三枚目を作る。

（スマホ忘れのため、映像はありません。）

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そのあと、完全に乾いていないと、墨入れすると、予期しない滲みなどがでて、作品が良くできないことが解り、別な人物を書く。

セッカチなので、なかなか、ゆっくり作るというのが難しいんだよね。笑。

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片岡球子先生の、大首絵のシリーズのことを思い出す。図録、見つかるかな。汗。(*´Д｀)

物凄い下手にも見えるんだけど、似てるんだよねー。

よし、あの手で行こう。(*゜▽゜*)ノ

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