しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご) |
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◆ 4975 ★ 肖像画-2 ◆ |
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2021.1.3.
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こちらは、良寛様の下絵。 下絵というか、日本画というべきか。笑。 まあ、日本画は、アタシにとっては、水彩画やカラーインクの代用品的なポジションで、たぶん、ゆくゆくは、油彩に戻るんだろうと思う。 日本画で下絵を作ると、顔の特徴を事前に捉えることができるし、それと、実際の肖像画を比較して、自分の絵の至らない所がよく理解できるからね。 最初は、軽く輪郭線を取って、その後、黄色とか黄土色などで、細かい部分を作り込んでいくんだけれども、下絵が本画とおなじぐらいの大きさになっていないと、短時間でキマらないというかね。 ********** でもまあ、資料を集めるのにも時間はかける。 その人が、どんな人生をあゆみ、どう記録がされているのか。 残された記録を勘案すると、実際にはどんな人相だったのかも類推できる。 残された肖像画の絵師も、どの人も、本当に技術が高くて、相当に似ていると考えるべきなのである。 ******* ネット検索でヒットする、肖像画の数なんかでも、人気や人望のバロメーターになるから怖いよね。 良寛様は、彫刻家の平櫛田中先生が、木彫にされているぐらいだからね。 一流の彫刻家が作りたいと思えるような偉人ということになり、アタシも気合が入る。 遠目からも、良寛先生と解り、良い和尚様だったという絵にしたいよね。 ****** この下絵より、眉毛は黒くまるくして、鼻の頭も、もう少し丸い点のような感じや、気品、優しさ、心の内の強さなどを残したい。 まあ、肖像画は、まだ二作目だからね、上手くゆかないかもしれないけれどもね。 肖像画の下地となるものに、クロッキーは大事だなと、今更ながら思わされる。 ******** 一休さんについては、もともとの肖像画の品が無いもんで、あれ以上はムリだからさ。笑。 |
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