しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 4974 ★ 肖像画 ◆

2021.1.3.

一休宗純先生。

左が下絵、右がカンバスにアクリル画。

油彩で作りたいけど、乾燥する場所が無い。

とりあえずは、練習だよ。

肖像画の。

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肖像画が書かれた油彩を3枚拾って、その上に描いてるからね。

下塗りしなくていいから早いんだよね、適度の凹凸も残っているし。

下絵のお顔に合わせて、似た輪郭の禅僧を選んで描くという、恐ろしい手順(良い子の皆さんは真似しないでください)

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よく分からないけど、背景は、3枚とも、高そうなエメラルドグリーンで塗られていて、それが、まあ、顔の肌色に合わないというか、ちょっと強すぎたので、トーンを落とす。

何でエメラルドグリーンにしたんだろうね。笑。

謎―。

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こういう絵になるという予定でも無かったけど、輪郭線については、まだどうするのか決めていない。

昔の油彩のように、ステッチで作るのか、絵が大きいので、これぐらいの強い線で作るのか、悩むところではある。

輪郭線が細いと、絵が弱いからね。

上手いわけじゃないので、インパクトで勝負するしかない。

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遠くから見たときにも、誰だか識別できることも大事だしね。(何人も並ぶ予定なので)

下絵も含めて、品の無い顔ではある。

ヒゲとか、頭の剃り具合とかね。

肖像画を描かせるのであれば、ちゃんと剃髪するのが普通だろうと思うけど、ある意味、自由で、だらしのない人だったんだろうと類推できる。

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下絵は、頬骨の位置、鼻が広がりすぎ、顔も長すぎたので、チョット修正。

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片岡球子先生の大首絵を思い出す。

最近は、どうしても品が無いと思えてしまい、かといって、安田靫彦先生のは、格調が高すぎる。

使っている画材も色の強さが違うからね。

同じようにはならないとは思ってるけど。

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諸外国の肖像画と、例えば、並ぶ日が来るとするじゃん。

そのときに、自分の絵は、勝てないまでも、負けてもいけないし、アタシの絵だと解らないといけない。

そういう絵になることが画業なのである。

なので、多少強引さがあったとしても、自分のオリジナリティを出してゆく方が、ゆくゆくのためである。

と今は思っている。

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どっかに赤を入れたいんだけどさ、袈裟って、赤の入るところが無いよね。笑。

背景の、文字が入っている黄土色と白の間にでも入れるかな。

 

 

 

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