しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 4940 ★ Casieというビジネスモデル ◆

2020.12.25.

Casieというのは、画家の作品を集めて、倉庫に保管してくれて、それをネットで公開して、レンタルしてくれる人を探すというビジネスモデル。

絵を借りたい人がお金を払うのかしらね。

もしくは、売買が成立したりするのかな。笑。

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どうかな、ビジネスモデル的に、(アタシ的には)破綻してるけどな。


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報酬について
レンタル報酬
レンタル料金35%をお支払い
販売報酬
販売料金の60%をお支払い
アーティスト登録料
無料
保管料
保管料は作品何点でも無料
※審査通過作品は元払いでお送りください

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なるほど。

もともとの、レンタル料がいくらなのかによるよね。

一月1000円のレンタル料が発生して、350円が支払われるとすると、作家が会社(倉庫)まで送る送料の方が高いしね。

1万円で販売できたときに、60パーセント貰えるとすれば、6千円だけどさ。20万円だと売れないだろうしね。

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アートがらみのビジネスというのは、いくつも出てきてはいるんだけれども、参加する作家さんの数が増えれば、それはそれで、どの絵も埋もれてしまうしね。

アートの世界というのは奥深い。

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私が、そういう、作品を販売するという雑念から解放されたことは喜ばしい。

出しても、売れなかったりすれば、モチベーションが下がるし、売れれば忙しくなり、作品が荒れてしまうしね。

好きな絵を、好きなように描いて、絵の力が一流の商業ラインに乗るまでは、引きこもる。

これこそ、画家の王道だろうと思う。

作品群というのは、作家の知性や生きる軌跡だからね。お金が絡まないと、作品は、その人の精神的な世界がどんどんと出て来るんだよね。

私の場合、古事記をモチーフにするとか、禅語からの、禅画、まるさんかくしかくシリーズ。

石川啄木様、俳句、禅僧の肖像画シリーズというようにね。

自分の作りたい世界が膨らんでくる。

これが、実は大切なんだよね。絵を売ったりすると、売れた絵に引きずられて、薔薇バッカリ描いてしまうからね。結局、薔薇の絵も悪くなってしまい、私は、薔薇を描くことを辞めてしまって久しい。

まあ、花を買えば、時々描くけどね。

その絵は、伸びやかで、嬉しさに溢れている。

 

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