しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 4900 ★ 秋野不矩さん ◆

2020.12.7.

秋野不矩(ふく)さん。

24歳で結婚して、6人の子供。

50歳で離婚し、インドへ旅立つ。

「ああ、ここがいい、ここだと思った」

私がインドで死んでも、探さないで頂戴。

*******

日本画なのに、額装されてるんだね。

********

1908年生まれ。貧しい神主の家に生まれる。

山の上にある神社で、子どもが遊びに来ないため、母親が茶摘みで稼いだ僅かなお金で、色鉛筆を買ってくれた。

*********

スゴイな。インドで日本画を描いたのかな。笑。

まあ、ニカワとか、顔料的なものは、あるにはあるだろうけどね。

********

あ、住んでたワケじゃないのか。

渡航14回。

そうだよね。

アタシは、4年も住んでたのに、バリは何も描かなかった。笑。

ここが、違うんだろうね。

画家としての目がね。

20代の頃の絵が好きだな。才能を感じる。美しく、透明感や動きもあって、芸術とは何かが解っている人の絵だ。

特に、popな色彩や、丁寧な筆遣いが美しい。

********

外国で写真を撮ったり、生活していて思うことは、そこには、日本とは違う、非日常的な日常があり、どんな出来事も新鮮に思えたということだよね。

***********

48歳ごろから、美しい色彩を越え、独自の表現を模索。

画家のオットとの生活に不協和音が鳴り始める。お互いの絵にモノ申すようになり、それで益々険悪になり、50歳で離婚。

*******

学校の美術教師として働いている時に、インドの学校に派遣され、そこで1年間、美術を教える。

言葉が通じないため、サリーを着て、皆の前で絵を描いて見せるという日々。

「ああ、ここがいい、ここだ。と思ったの」

帰国後、堰を切ったように絵を描き始める。

私は日頃思う

頭で考えるより

体で行う中でしろう

インド人がはだしで土を踏むような心で柄を描こう。

雨が降れば、濡れてあたりまえ。

海洋の人々が波濤を頭からかぶって平気なような気持ちで

すべてを享受して

おそれない心で 絵を描きたい。

祈りながら。

 

*********

92歳 サハラ砂漠を歩く。イケメン大好き。

絵を描くために生きるかとか、

生きるために描くのか

という言葉を弄するが、

私は、書くことが生きる事だと思っている。

作品は、生きる告白である。

*******

本当に描きたいモノに出会えた幸せな画家。

運命の地、インド、生きた、愛した、描いた。ガンガ、祈りの大河、生きる告白。

 

**********

駄目だ、ここで買い物に行かないと。(*゜▽゜*)ノ ちょっと行ってくる。

 

#おじゃらのブログ  #アート創作日記 #index #新作ART

#ojara #おじゃら #しゃぼんだまあおいそら 

#Art_works #kitasenju #art_diary 

1998- #Rica's_Bar WEB SITE & Since 2003-#Atelier_Ojara.

Copyright (C) 2020 All Rights Reserved by #Rica_Ojara_Manzana.

#おじゃら_りんご official website

 

-------