しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 4668 ★ 村野藤吾 ◆◆◆

2020.10.5.

梅田吸気塔

粘土で形を作った。

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日生劇場の壁や天井も、粘土で生まれる。

「劇場なんていうのは、もうみんながやりつくして、やることがないわけです。

なにしろ、人のやったやつは、やりたくないんだという誰でも一種の反骨精神があるでしょう。あの、野党精神のようなものです、多少そういう風なものが、私にはあるのです。「新建築」1964年1月号より

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ちなみに、日生劇場のフレンチカンカンのチケットがいくらかを調べてみる。

S席15000円か。

一生ムリという気がしてきた。

まあいい。(*゜▽゜*)ノ

テレビで見れたし、

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へー、読売会館、有楽町ソゴウも、村野先生の作品。(今の、有楽町の、ビッグカメラのビル)

ここにも、読売ホールを作っていた。

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建設当時、このビルの隣に、丹下先生が、都庁の建築をしていたんだ。

当時は、コルビジェの、モダニズム建築が大流行り。四角いブロックを連続して重ねて行く建築物。笑。丹下の先生の、前川國夫先生が、コルビジェの弟子だもん、仕方ないよ。

 

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この村野のビックカメラの建物は、大不評。

今でいう、大炎上ね。笑。

罵詈雑言の一部がこちら。

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窓がなくても構わないが、その結果は美しいとは思えない むらたあつこ

建築的空間構成に対しては、強く不満である 浜口隆一

かなり混乱したり、戸惑ったりしているような感じを受ける 大場則夫

文字に対する感覚がない 亀倉雄策

裸の王様「新建築」編集部

空っぽだ 関根弘

酷く消費的な臭気を放っている 林昌二

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ここで知ってるのは、亀倉さんしかいないけど、まあ、どうでも良い。

モダニズム(コルビジェのパクリ)などと比較して、村野さん圧勝。商業ビルに窓なんかいらないよ。笑。

直射日光が一定時間当たると、困る商品の方が多いもんね。

 

 

   

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