しゃぼんだま あおいそら
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◆◆◆ 4655 ★ 消化試合 ◆◆◆
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2020.10.1. 新しい作品の話。 ぶっちゃけ、特に、何かを描こうと思っているわけではないため、 作品は、偶発的にスタートし、気の向くままに作られる。 正確に表現すれば、 「頂いた絵具を消化するための創作」という、特殊な事情のため、手持ちの色が、自分の好みの色ではないという現実がある。 そうして、その絵具は、半分固まっていたり、全てが固まっていたり、まだコンディションが普通だったりする。 私は、固まったチューブを切り裂き、絵具の種類によって、水で溶いて、ジェッソを混ぜたり、細かく切り刻んだりしているということになる。 一番困ることは、アタシが欲しい色ではないため、普段の画風と全く違う作風になってしまうことだろう。 この絵は、後で、自分が見ても、アタシの絵だって、思い出すこともできないという場所にある。 抽象画のサインは、作品の裏にすることにしているけれども。笑。 こうなると、これが、アタシの作品でないという評価になっても、構わないとさえ思うぐらい、このことを考えるのが面倒になっている。 これを失敗というのか? それとも、加筆を続けるのか? もう、このことを考えたくない気持ちで一杯になっていて、作品は、山積み。 そんでもって、フナオカロールで、10号を20枚、8号を10枚作ったんだけど、その残りがあと3枚になっている。 残った5メートル分のロールカンバスは、大作用の材料を作らなくちゃならないので、とりあえず、大きい額用の絵の分を先に取ろう。 ******** これらの絵を見た人は、 ニューヨークのギャラリーで、こういう作品を沢山見て来たよ。 などと感想を述べるのである。 ニューヨークよ待ってイロ。(*゜▽゜*)ノ |
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