しゃぼんだま　あおいそら
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆◆◆　4786　★　鎌倉五山　◆◆◆

2020.11.7.

鎌倉五山

全て（臨済宗の）禅寺。

それぞれの庭のたたずまいの中に、鎌倉の美の神髄がある。

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円覚寺　1282年　北条時宗建立。

古いー。(*゜▽゜*)ノ

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谷戸(やと)

伽藍が一直線に並ぶ。

妙香池、その奥に国宝建築。

座禅道場。

国宝舎利殿。(日本最古の中世禅宗様建築)

桁行三間、梁間三間の小さな建物。

入母屋造りのこけら葺き。

扇垂木により支えられ、素朴なのに、重厚な美しさに包まれている。

さざ波のような欄間かー。スゴイ、初めて見た。

よく、日本昔話なんかに出て来る小さい寺のデザインに似ている。笑。

なるほどー。

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中に入ると、仏舎利(お釈迦様の右の奥歯)がある。

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歯というのは、仏陀の教えの意味、シンボル的な骨の一部(歯)を持つこと【仏牙舎利】は、仏の力がそのままそこに宿ると考えられていた。

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へー。禅寺には、仏像はないけど、舎利はあるんだねー。ちょっと驚いたけど、まあ、何かをよりどころにすることの方が、何も持たないよりもずっと簡単である。

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座禅を組んで

自分を見つめ直す。囚われた心、執着心を無くしてゆき、純朴な心を取り戻す。

そういうところに、禅はある。

【己を見つめ、無心となる】

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この思想は、京都では迫害に遭い、鎌倉に逃れ、鎌倉の四隅に定着する。(中央には、別な宗派が既にあったため)

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