しゃぼんだま　あおいそら　（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆◆◆　4441　★　カバネル　◆◆◆

2020.7.23.

カバネル
１９世紀後半のアカデミックな絵画。ナポレオンにも愛された巨匠。

ヴィーナスの誕生。
アタシの中では、世界で一番エロいヴィーナス。笑。

この絵は、サロンで優勝し、皇帝の買い上げ。
時の画家となる。
まあ、この絵が残っただけでも、スゴイ話だよね。(*゜??゜*)ノ

このあと、皇帝の肖像画を書かせるなど、重用されて、その後美術学校の教授に選ばれもし、画壇のトップに躍り出る。

今でこそ知名度がイマイチという評価。
この絵のことは、忘れない。笑。画家の名前は忘れていたけれども。それは仕方がない。

フランス、モンペリエル出身。１８歳でパリに上京。名門、エコールデ　ボザールに入門。

当時の画学生が目指したのは、「ローマ賞」ローマへの美術留学、宿泊先は、メディチ荘。

スゲー。(*゜□゜*)ノ

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躍動感のある画面構成が素晴らしい。
特に、神話をモチーフとした作品が素晴らしい。
肖像画も、ステキー。

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当時、マネなどの新しい画風が、画壇に革命を起こし、
カバネルのアカデミックで保守的な古い絵と対立。
敵対視される。

1889年に68歳で他界。
彼の死後、美術の潮流が大きく変わってしまい、彼の画業に対して皮肉ともいえる、低い評価に甘んじることになる。
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そんなことないですってば。笑。
画題が神話というだけで、
別に古くも無いし、印象派の人と比べれば、絵は圧倒的に上手い。笑。

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大変な努力をして、絵画業界の最高峰まで上り詰める。
印象派の台頭は、フランスアカデミーの力が衰えたということもあった。アングルや、ドラクロアなどの力のあるリーダーが相次いで他界、彫刻家、作家なども印象派の活動を後押しして、ブームとなったこともあった。
ブグロー、ジェローム。
要チェック。(*゜□゜*)ノ

間違えなく言えることは、アカデミズムの画家たちは、技術がシッカリとしているよね。(*゜□゜*)ノ

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