しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 4419 ★ 鳥毛立女屏風 ◆◆◆

2020.7.16.

鳥毛立女屏風

見たことあったかな。グッズ売り場とかで、レプリカは見たことあるかもな。有名だからね。

この手の年代のお作品を拝見すると、いつも、痛みの方が気になってしまうのが常である。

かといって、修復した絵の方が、現存する作品より優れているとも思えないから不思議だよね。笑。

経年劣化も、作品の一部ということになり、そこが、アートという商品の深い部分だろうと思う。

***********
ヤマトリの羽を、着物の縫いこんだ装束。
この絵で、鳥毛の装束が流行りすぎ、ヤマドリが捕獲されすぎてしまったのだという記録まで。

なるほど。茶色い、キジみたいな鳥なのか。
茶色い羽が中心となり、先端部分の周囲が、ちょっとだけ白い。

その羽を、1000枚以上も使って、立女の絵に貼り付けた作品だった。

そうだよねー。色の濃淡が、弱すぎると、見るたびに思ってたんだよね。貼ってあった羽が、全て剥離してしまったという結果だったのか。

深いー。(*゜▽゜*)ノ

1998- Rica's Bar WEB SITE & Since 2003- Atelier Ojara.

Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara Manzana.

おじゃら りんご official website

-------