しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 4417 ★ 父の老後ライフ ◆◆◆

2020.7.16.

父は、老後ライフのため、毎日がヒマである。
毎年2回ぐらい海外旅行に行くという事情から、毎朝2時間ぐらいウオーキングをするのが日課なのだという。

体力づくりのカリキュラムが自発的に生活に組み込まれているというのは、理想的である。

そんでもって、お高くて、重いカメラを持ち歩いては、
世界中で酔いつぶれて、盗まれて、保険金をゲットしては、また新しいカメラを買うという旅行記を、延々書くのもまた、ライフワークのようである。

その旅行記は、プリントしては知人に送られる。

そんなこんなで、そういう旅行記が、2000年から現在に至るまで記録されていて、HPで公開していたこともあった。

 

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あるとき、それまで無料で利用できていたHPサーバーが、サービス終了となり、月額3000円に値上がりしたため、ブチ切れて、HPごと辞めてしまったという暗い過去もあった。

余りにもヒマなので、HPを再開したいという相談を父から受ける。
ぶっちゃけ、ここまで、アーカイブが既にあるのであれば、それを、公開することは、そんなに難しくはない。

ワードで作られていれば、そのままHPにできるんだけど、原稿は、何故か、一太郎で作られているため、コツコツ、ワードプレスに転記しながら、サイトを構築することに決める。

ワードプレスは、アタシも、何度か使ったことがあったけど、まだ、プログラムが不安定で、構築したWPが、プラグインなどをインストールすると、全て壊れてしまったりしたことが重なり、アタシは、その方法を断念して、独自に構築する道を選んだ。

一番の不安は、WPは、サーバー上のデータベースに直接書き込むため、元データが残らず、サイトが壊れたときに復旧が難しいことだろうと思う。

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HPというのは、情報の塊である。
発信できる情報を持つ者というのは、実は少ないのである。

旅行記にしていない写真のDVDだけでも数十枚もある。
WPであれば、フォトギャラリーも一瞬にして完成するからね。

旅行記サイトと、ギャラリーサイトの二本立てで進めようという話に決まる。

文はともかく、写真は、良い写真も沢山あるからね。
沢山の人に見てもらえるチャンスを増やすというのは、作家としての最低限の努力だろうと思う。

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写真は拾った板を、拾った額縁をペイントした枠に装着した図。

なかなかの趣。

塗るのか、このままにするのかが、今の所の悩み。

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