しゃぼんだま あおいそら
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◆◆◆ 4566 ★ マティスや、ゴッホの絵 ◆◆◆ |
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2020.9.8.
マティスや、ゴッホの絵を見て参考になることは、とにかく、絵を、短時間で完成まで作り込むという、油画のテクニックだろうと思う。 絵を早く描くためには、明るい色から進めて、最後、濃い色をポチ、ポチと置いてゆくだけだ。 濃い絵具は、ダラダラと描いていると下の絵具と混じって、画面が汚くなってくる。 なので、たとえば、絵具の硬さを変えたりして、明るい色は、オイルを多めに溶いて、柔らかく塗る。 濃いめの色は、(新聞紙で油を抜くなどして)絵具を硬く作り、柔らかい絵具の上に置く感じで描画を進める。 ********* というのを、ボブの絵画教室というテレビ番組で、学ばせていただいた。 このテクニックは、ホントウに参考になった。 ボブ先生は、オリジナルの絵具も開発されていて、絵具の硬さは、すでに、そのように調合されていた。笑。 なので、ちとお高いが、それを使えば、あっという間(30分ぐらい)に、油彩が完成してしまうのだった。 ぶっちゃけ、このテクニックについて、事前に知識があったため、印象派の人も、早書きの画家は、そういうテクニックを使っていたのだと、ピンときた。 とくに、厚塗りのゴッホなんかはそうだったと思う。 マティスも、絵具は濃いめだと思う。分厚くはないだけで、サラサラと塗る感じ。 ところどころ、カンバスの地が見える部分もあって、それが、影や、主線のわき役になって、絵に立体感まで出て来るからスゴイ。 ********* Bali時代の絵は、ヨカッタな。伸びやかで。(カンバスがデカいんだよ。笑。) |
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