しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 4562 ★ マティスのアトリエ ◆◆◆

2020.9.8.

マティスのアトリエには、モデルも欠かせなかった。

時には、モデルに、自ら縫った服を着せたりもした。

スゲーな。笑。

とくに、ゆったりとしたポーズの絵が多い。

おおっ。(*゜▽゜*)ノ

 

今度、モデルさんには、アタシの自作の服を着てもらおう。笑。

すぐにパクる。笑。

まあ、ゆったりとしたポーズというのは理解できる。私は、飲みながらとか、お話しながらというスタイルが好き。

ポーズをガチガチに取らせると、モデルさんが疲れて、顔が怖くなってくるんだよね。

それが、絵に出てしまうのよ。

実際、そういう絵は多いんだよね。

画家の技量が高くなればなるほどそういう傾向。笑。

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描くべき環境を目指してアトリエが設計されている。

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モデルのアクセサリー類なども、マティスが集めていたらしい。なるほど。ノミの市とかで買うのかしらね。

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ボードレールの詩集

 

「パリの憂鬱」より

生きるとは、病院に入っているようなものだ。

何処へでもいい、ここではないどこかへ、

そして、不条理な現実にあるはずの真実を探し求めるのです。

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【私が夢見るのは、

心配や気がかりの種のない

実業家にとっての精神安定剤

肉体の疲れを癒す

よい肘掛け椅子のような芸術である】

マティス「画家のノートより」

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マティスの絵というのは、どこか、一本気が抜けているようなところがあって、

その、サラりとした絵具の使い方が、ホントウに上手い。

かといって、絵が雑ということでもなく、テキスタイルの文様も、絵の中の華やかさを増している。

裸婦というのは、もともと、マットな肌色(ペールオレンジ)一色だからね。

背景も無地だと、ユニクロの服売り場のように地味なのよ。(*゜▽゜*)ノ

 

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