しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 4511 ★ 絵の才について考えている ◆◆◆

2020.8.12.

棟方志功先生は、柳宗悦に才能を認められ、民芸運動の人が、皆でお金を出し合って、毎月劇貧だった彼に仕送りをしていたのだそうだ。

幸せな画家である。

私は、よく、絵の才について考えているけれども、
結局は、どんな絵(作品)を残したのかという結果だけが重要である。

普通の人は、そんなに大量に作品は残さない。
一枚の絵を何か月もかかって作る人も沢山いる。

芸術家の絵というのは、普通に短時間で完成している場合が多いし、2万枚とか、8万枚とか、数が膨大なのも普通だし、成功している人は、どれもが、一定の品質以上を保っているのも普通である。

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私は、趣味で絵を描いている天才を知っている。
その人は、大量に絵を描けたし、絵もヨカッタが、画家になろう、一流になろうという意思に欠けていた。

そのことは、私にとっては衝撃的だった。

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