しゃぼんだま　あおいそら　
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆◆◆　4507　★　敬愛する、棟像志功先生　◆◆◆

2020.8.12.

敬愛する、棟像志功先生。
いつ見ても素晴らしい。

彼の作品の一番素晴らしいところは、作品を通して、創作の楽しさがこちらにも伝わってくるところだと思う。

生き生きとした被写体の動きや、表情、独自の

【棟方の絵は、美しいと醜いとかの範疇から、一歩離れたもの。ここに、棟方の強みがある。
美しくなければいけないというような、
窮屈なモノではない。
何か、もっと自在なのである。
こだわるモノの無い自由さから、あの独創が湧いてくるのである。】

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無名だった棟方を励まし、援助し、絵を買い上げた柳宗悦は、相当な審美眼だっただろうと思う。

そうして、棟方から届いた手紙も全て保存してあって、収集家というのは恐ろしい。笑。

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棟方にとって、どうしたって出てきてしまうものというのが、女性像だった。

女体の部分を、スっと引く一本の彫り線で表現する。そこが、版画の難しさである。

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棟方の真価が、日本では、まだ、本当に理解されていない。

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