しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 4223 ★ 放送大学-8 ◆◆◆

2020.5.2.

 

人格と集団の心理(社会心理学)

ストックホルム症候群
銀行強盗に8日間監禁されていた被害者たちが、銀行強盗を庇ったり、親近感を持ったりすることもあった。
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〇接触頻度、
〇身の安全を脅かされるという恐怖が払拭され、共同生活者というような認識に変化していった
〇犯人の窮地・立場を思いやるまでに関係が築かれていった
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フェスティンガーの 認知的不協和の実験
〇同じ作業者に、片方は、20ドル支払い、片方には1ドルを支払う。また、無報酬者も研究のため設ける。
楽しさ、能力に対する認知など、それぞれに変化があり、1ドルの報酬者の方が、ためになる、楽しかったという感想が多かった。
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1ドルしかもらえない群は、「楽しかった」と自分の認知を変えて、楽しかったと思い込む思考となる場合がある。
認知的不協和
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〇その集団に入ることが難しい方が、帰属意識などが高い。
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ハイダー
共通の上司、
自分は好ましくないと思っていて、友人は、好ましく思っている。
ここで、自分は、思考を変えて、上司を良く思うか、もしくは、友人も好ましくないと考えを変えるかの二択。
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準拠集団  その集団に、自分が同一化してゆく
個人が特定の状況に置かれると、(多くの人が集まると)一人のときでは考えられない行動を取ることがある。(行動の変質)
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線分の比較判断課題
アッシュの同調行動実験の刺激例
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サクラには、わざと、間違った回答をさせる。笑。
回答は、必ず正解が二番になるように問題を設定。
実験参加者は、「自分の意見を押し通すのか、他の集団意見に同調するのか」を統計調査する。
サクラの人数が三人以上になると、30パーセントの参加者が、サクラに同調してしまう。

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空気を読め。
集団の心理として、これには危険も伴う。
空気を読まないということも時には大切、
自分自身の判断、信じたことで進むほうが、社会の役に立つこともある。

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