しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 4363 ★ ルオー ◆◆◆

2020.6.20.

 

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彼にとって絵を描くことは祈りと同じだった。

ルオーって、パリっ子だったんだね。家具職人だった父親の勧めで、14歳でステンドグラス職人に弟子入り。

ルオーは、職人修行のかたわら、絵の学校にも通い、19歳のとき、絵の学校、エコールドボザールに入学。

ここで、ギュスターブ モローに絵を学ぶことになる。

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スゴイ出会いだよねー。(*゜▽゜*)ノ

モローは、自分の画風を生徒たちに押し付けることはなかったし、生徒たちは、そういうモローを尊敬した。

ルオーが27歳のとき、モローは他界。
そのショックで、美術学校もやめ、ルオーは絵が描けなくなってしまう。

苦悩の中、ルオーは修道院に通い、人生とは何か、信仰とは何かを神に問い続けたのだという。

神との対話の中で、ルオーは、芸術への意欲を取り戻し、それ以来、彼にとって、祈ることと、絵を描くことは全く同じことになった。

生涯ルオーは、聖書を元にした作品を描き続けた。

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創作が、祈りと一体という響きは、仏師なんかと同じ感覚なんだろうと思う。
写経するとか、仏像を作るとか。そんな感じ。

円空とか、禅画を描く作家さんとか。

 

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